特許
J-GLOBAL ID：200903098692446718

楽音発生装置および方法

発明者：
鈴木 秀雄

鈴木 秀雄 について


出願人/特許権者：
ヤマハ株式会社

ヤマハ株式会社 について


代理人 (1件)： 飯塚 義仁
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-130394
公開番号（公開出願番号）：特開平10-307586
出願日： 1997年05月02日
公開日（公表日）： 1998年11月17日
要約：
【要約】【課題】 メモリから波形データを読み出す速度を可変制御して任意の音高で楽音発生する一方で、その読み出し速度(音高)とは独立に、読み出す波形データを時間軸上で任意に伸張及び圧縮制御することができるようにする。この時間軸伸縮制御を、様々な奏法やリアルタイム制御あるいは変調制御あるいは発音時間長制御等に適用し、楽音表現力と制御性を豊かにする。【解決手段】 発生楽音の音高を指定すると共に、時間軸伸縮制御用の制御情報を発生する。メモリから読み出すべき波形データの分散的な位置を制御情報に応じて時間軸で伸張又は圧縮制御して指定し、指定された位置の波形データを、指定音高に応じた速さでメモリから読み出す。例えば、制御情報に応じた仮想読出アドレスVADと指定音高に応じた実読出アドレスRADとを発生し、実読出アドレスが仮想読出アドレスに追従するように分散的位置で追従制御する。
請求項（抜粋）：
複数周期波形の波形データを記憶した波形メモリと、発生しようとする楽音の音高を指定する手段と、前記波形メモリから読み出すべき波形データのアドレス位置を時間の関数で指示する制御データを発生する手段と、指定された音高に応じた速さで進行する読出アドレスを発生するアドレス発生手段と、前記制御データが指示するアドレス位置と前記アドレス発生手段から発生した読出アドレスの位置とを比較し、その比較結果に応じて前記アドレス発生手段が発生する読出アドレスをシフトする制御手段と、前記読出アドレスに基づいて前記波形メモリから波形データを読み出す手段とを備えた楽音発生装置。
引用特許：
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (5件)
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