特許
J-GLOBAL ID:200903098702621599

磁気共鳴コイルシステムを含む磁気共鳴装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-009822
公開番号(公開出願番号):特開平10-201738
出願日: 1998年01月21日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 より高い信号対雑音比を有する磁気共鳴コイルシステムを有する磁気共鳴装置を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明は、いわゆるバードケージ型の磁気共鳴コイルシステムを有する磁気共鳴装置に関する。この磁気共鳴コイルシステムは、全ての共鳴モード及び全ての共鳴周波数が一致する縮退モードで動作する。磁気共鳴コイルシステムの個々のメッシュは互いに減結合され、従ってコイルアレーとしての動作を可能にし、改善された信号対雑音比を有する磁気共鳴全体画像を形成するよう、再構築ユニット内で組み合わせられ得る磁気共鳴副画像を形成するよう、個々の磁気共鳴信号は別々の処理チャネル内で処理される。
請求項(抜粋):
検査ゾーン(2)から磁気共鳴信号を受信するよう動作し、導線(80)によって相互接続される2つの同様の導線ループ(81,82)からなる磁気共鳴コイルシステム(8)において、該導線(80)は幾つかの容量(CA )を含み、該導線ループ(81,82)は容量(CT )を含み、隣接する2本ずつの該導線と、その間に配置される導線ループの部分とは夫々のメッシュを構成する磁気共鳴コイルシステム(8)を含む磁気共鳴装置であって、容量(CT ,CA )は単一の共鳴周波数のみが生ずるような値とされ、様々なメッシュ内で生ずる磁気共鳴信号を別々に処理し、検査ゾーン内で核磁化分布を表わす磁気共鳴データを発生するよう、少なくとも2つの処理チャネル(9)が設けられており、処理チャネル(9)からの磁気共鳴データから磁気共鳴全体画像を形成する再構築ユニット(10)が設けられていることを特徴とする磁気共鳴装置。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/36
FI (2件):
A61B 5/05 350 ,  G01N 24/04 530 Y
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 動的に離調されるRF体積コイル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-090314   出願人:ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
  • 特開昭61-095234
  • 特開平4-114633
全件表示

前のページに戻る