特許
J-GLOBAL ID:200903098706875978

プラズマディスプレイ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-261842
公開番号(公開出願番号):特開2001-084907
出願日: 1999年09月16日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 駆動電圧を上昇させることなく発光効率を高める。【解決手段】 本発明のプラズマディスプレイ装置は、対向して配置された前面基板および背面基板と、前面基板の内面上でほぼ同一の方向に相互に間隔をおいて延在する走査電極および共通電極の対と、背面基板の内面上で、走査電極および共通電極にほぼ直交して、相互に間隔をおいて延在する複数のデータ電極とを有し、前面基板と背面基板との間にはキセノンガスを含む放電ガスが封入されている。このプラズマディスプレイ装置において、放電ガスの圧力をパッシェンカーブの極小値より高く設定し、面放電間隔とキセノンガスの混合比との積の値を一定にして面放電間隔を変化させた場合、一定の変化範囲内では駆動電圧は変化しない。そのため、この範囲で面放電間隔をできるだけ大きくすることで駆動電圧を上昇させることなく発光効率を従来より高めることができる。
請求項(抜粋):
対向して配置された少なくとも一方が透明な2枚の基板を含み、一方の前記基板の内面上には、ほぼ同一の方向に相互に間隔をおいて延在する第1および第2の行電極の対が複数配設され、他方の前記基板の内面上には、前記第1および第2の行電極にほぼ直交し、相互に間隔をおいて複数の列電極が延在し、2枚の前記基板の間にキセノンガスを含む放電ガスが封入され、前記行電極と前記列電極との交差箇所が画素に対応し、対を成す前記第1および第2の行電極の間で維持放電が行われるプラズマディスプレイ装置であって、前記放電ガスの圧力はパッシェンカーブの極小値より高く、対を成す前記第1および第2の行電極の間隔と前記放電ガスにおけるキセノンガスの混合比との積の値が、間隔の単位をμm、混合比の単位を%として150から300の範囲内にあり、対を成す前記第1および第2の行電極の間隔が120μm以上であるか、またはキセノンガスの前記混合比が2.5%以下であることを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
IPC (2件):
H01J 11/00 ,  H01J 11/02
FI (3件):
H01J 11/00 K ,  H01J 11/02 A ,  H01J 11/02 B
Fターム (12件):
5C040FA01 ,  5C040FA04 ,  5C040GB03 ,  5C040GB14 ,  5C040GC11 ,  5C040GD01 ,  5C040GJ02 ,  5C040GJ08 ,  5C040LA05 ,  5C040LA10 ,  5C040MA03 ,  5C040MA12
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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