特許
J-GLOBAL ID:200903098711366852

除塵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-063023
公開番号(公開出願番号):特開平11-253727
出願日: 1998年03月13日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 ほぼ鉛直方向に配置された円筒形状の缶体内に装着され除塵機能をもつハニカム型又は円筒型の多孔質セラミックス体よりなる2つ以上のフィルターブロックにより構成される除塵装置において、各フィルターブロックの逆洗圧力を適正に制御することができるように構成した除塵装置を提供する。【解決手段】 円筒形状の缶体11内に多孔質セラミックス管13よりなる2つ以上のフィルターブロック14,15で構成される除塵装置である。フィルターブロック14,15は逆洗空気配管29に設けられた逆洗ノズル25,26により逆洗される。逆洗空気配管29には全開・全閉式の逆洗弁27,28の前に開度を任意に設定可能な逆洗弁前弁33,34が設けられている。逆洗時の瞬間的な逆洗圧力は差圧計測装置35,36で計測され、その計測値が適正範囲内になるよう逆洗弁前弁33,34の開度を調整する制御装置が設けられている。
請求項(抜粋):
ほぼ鉛直方向に配置された円筒形状の缶体内に装着され除塵機能をもつハニカム型又は円筒型の多孔質セラミックス体よりなる2つ以上のフィルターブロックにより構成される除塵装置において、逆洗空気コンプレッサ、逆洗空気バッファタンク、同逆洗空気バッファタンクから前記各フィルターブロックへ連絡する逆洗空気配管ライン、同各逆洗空気配管ライン中に設けられた全開・全閉式逆洗弁及び同逆洗弁の上流に設けられた開度を任意に設定可能な逆洗弁前弁、前記各フィルターブロックごとに逆洗時の瞬間的な逆洗圧力を計測する差圧計測装置、および運転中、前記各フィルターブロックの逆洗圧力が適正値の範囲から大きくずれないよう前記逆洗弁前弁の開度を自動調整する制御装置を有し、同制御装置は、前記逆洗空気バッファタンクの器内圧力が運転ガス圧力に対し予め設定された圧力範囲に維持されるように前記逆洗空気コンプレッサを起動・停止するように制御し、前記差圧計測装置で計測された前記各フィルターブロックの逆洗圧力が予め設定した逆洗圧力の範囲より高いときには前記逆洗弁前弁の開度を絞り、また、前記適正逆洗圧力の範囲よりも低いときには前記逆洗弁前弁の開度を開くように構成されていることを特徴とする除塵装置。
IPC (3件):
B01D 46/24 ,  B01D 46/00 302 ,  B01D 46/42
FI (4件):
B01D 46/24 C ,  B01D 46/00 302 ,  B01D 46/42 A ,  B01D 46/42 C
引用特許:
出願人引用 (11件)
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