特許
J-GLOBAL ID:200903098722241440

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-129828
公開番号(公開出願番号):特開2009-273774
出願日: 2008年05月16日
公開日(公表日): 2009年11月26日
要約:
【課題】 弾球遊技機において、未変動の状態で記憶された乱数(保留球)の当否について事前に予告を行う場合に、この事前の予告に対する信頼感を確保する。【解決手段】 賞球を獲得可能な当り、例えば大当りと、賞球の獲得が殆どできない当り、例えば小当りを設けた。この小当りの演出として、大当りの場合に出現する特定態様、例えばリーチ態様と同様の演出を行うようにし、小当りの場合はハズレ演出を行うようにし、乱数の取得段階において、リーチ態様が出現する小当り及び大当りについて、事前予告を保留球内の変動で行うようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の識別情報を可変表示可能な可変表示手段と、 遊技球の遊技領域中の所定領域への通過を検出する入球検出手段と、 前記入球検出手段による検出を前記可変表示を開始するための始動条件の成立として判定する始動条件判定手段と、 前記始動条件判定手段により始動条件の成立が判定された場合に、予め定められている可変表示の実行条件が充足されていることを条件に、前記可変表示手段による可変表示を実行する可変表示実行手段と、 前記遊技領域中に設けられ、遊技球の入球が困難もしくは不能な状態から容易な状態への作動が可能であり、遊技球の入球により所定個数の遊技球を払い出す可変入賞装置と、 前記始動条件の成立に基づいて乱数を取得する乱数取得手段と、 前記乱数取得手段によって取得された乱数により当否を判定する当否判定手段と、 前記乱数の値に基づいて、前記可変表示実行手段より実行される可変表示を実行する時間を定める可変表示時間決定手段と、 前記可変表示時間決定手段により決定された可変表示時間の経過後に前記当否判定手段による当否判定結果に応じた態様で可変表示を停止する可変表示停止手段と、 前記可変表示の実行条件が充足していない場合であって、前記始動条件が成立したときに、前記乱数取得手段により取得された乱数を一時的に記憶する取得乱数一時記憶手段と、 前記当否判定手段による判定が特定の結果である場合に、前記可変入賞装置を作動させる当選遊技を実行する当選遊技実行手段と、 前記取得される乱数に基づいて、複数の所定の装飾識別情報を可変表示する装飾識別情報可変表示手段と、 前記装飾識別情報可変表示手段における可変表示を制御する装飾識別情報可変表示制御手段を備えた弾球遊技機であって、 前記乱数取得手段によって取得された所定の乱数について、前記当否判定手段による当否判定結果に基づいた事前作動を、前記可変表示実行手段による可変表示の実行以前に、前記装飾識別情報可変表示手段において行うかどうかを決定する事前作動可否決定手段を備え、 前記当選遊技実行手段は、 前記当否判定手段による判定が前記特定の結果のうち、第1の特定の結果である場合に、第1当選遊技を実行する第1当選遊技実行手段と、 前記当否判定手段による判定が前記特定の結果のうち、第2の特定の結果である場合に、当選遊技の時間が第1当選遊技の時間未満であり、前記可変入賞装置への入球が殆ど期待できない第2当選遊技を実行する第2当選遊技実行手段と、 を含み、 前記装飾識別情報可変表示制御手段は、前記当否判定手段による判定が前記特定の結果以外である場合に所定の確率で第1変動パターンにより前記装飾識別情報の可変表示を実行し、前記第1の特定の結果である場合に所定の確率で第2変動パターンにより前記装飾識別情報の可変表示を実行する制御を行い、 前記第1変動パターンは、前記装飾識別情報の一部を第2変動パターンによる停止結果の一部となるように停止する特殊パターンを表示後、残部を第2変動パターンによる停止結果と異なるように停止するパターンであるとともに、 前記第2変動パターンは、前記特殊パターンを表示後、残部を停止するパターンであり、 前記装飾識別情報可変表示制御手段はさらに、前記当否判定手段による判定が前記第2の特定の結果である場合に、前記特殊パターンを表示後、残部を第2変動パターンによる停止結果と異なるように停止する第3変動パターンを所定の確率で実行し、 前記事前作動可否決定手段は、前記始動条件成立時に、前記乱数取得手段により取得された乱数が前記第1の特定の結果あるいは前記第2の特定の結果を示すものである場合に、所定の確率で事前作動を可とし、 前記装飾識別情報可変表示制御手段は、前記事前作動が可とされた場合には、前記第1の結果あるいは前記第2の特定の結果を示す乱数に基づく前記装飾識別情報の変動以前に行われる、前記装飾識別情報の変動の一部あるいは全部を、通常とは異なる変動パターンである特殊変動パターンとする制御を行うことを特徴とする弾球遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315Z
Fターム (8件):
2C088AA33 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA37 ,  2C088AA42 ,  2C088BC15 ,  2C088BC22 ,  2C088EB55
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-401483   出願人:株式会社ニューギン
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-210699   出願人:タイヨーエレック株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-041744   出願人:株式会社ニューギン
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審査官引用 (5件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-210699   出願人:タイヨーエレック株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-041744   出願人:株式会社ニューギン
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-273891   出願人:株式会社大一商会
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