特許
J-GLOBAL ID:200903098733097685

球受皿の球抜き装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-293892
公開番号(公開出願番号):特開平9-131442
出願日: 1995年11月13日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 球受皿の球抜き孔を開閉するシャッタ板をパチンコ球を利用して球抜き位置でロックする際にロックするか否かを自由に選択できるようにする。【解決手段】 下皿17の前壁17aの外側に縦溝31を形成すると共に、球抜き孔21を開閉するシャッタ板22の操作レバー25に、ロック凹部26と球落下孔27とを連続して形成する。球抜きを行う場合には、操作レバー25をスプリング24に抗して球抜き位置へスライドさせ、下皿17から取り出したパチンコ球を操作レバー25上のガイド溝から縦溝31内に入れ、そのパチンコ球の下半部をロック凹部26に嵌まり込ませると、シャッタ板22が球抜き位置でロックされる。この後、操作レバー25を球抜き位置から更にスプリング24に抗して閉鎖方向とは逆方向に少量スライドさせると、球落下孔27が縦溝31に合致した時点で、パチンコ球が球落下孔31から落下し、ロック解除される。
請求項(抜粋):
球受皿の底壁に球抜き孔を形成し、前記底壁の下面側に前記球抜き孔を開閉するシャッタ板をスライド可能に設けると共に、前記シャッタ板を前記球抜き孔を閉鎖する方向に付勢する付勢手段を設けた球受皿の球抜き装置において、前記球受皿の前壁外側には、手前側からパチンコ球を1個嵌合できる縦溝を形成し、前記シャッタ板には、前記縦溝の下端から半分程度落ち込んだ前記パチンコ球の下半部が嵌まり込むことで該シャッタ板を前記付勢手段の付勢力に抗して前記球抜き孔を開放した位置(以下「球抜き位置」という)でロックするロック凹部を有するロック部材を設け、前記ロック部材には、前記シャッタ板を前記球抜き位置から更に前記付勢手段の付勢力に抗して少量スライドさせたときに前記縦溝と合致して前記パチンコ球を落下させる球落下孔を前記ロック凹部に連続して形成したことを特徴とする球受皿の球抜き装置。
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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