特許
J-GLOBAL ID:200903098745929317
風雑音低減装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
佐野 静夫
, 井上 温
, 山本 昌則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-334121
公開番号(公開出願番号):特開2009-055583
出願日: 2007年12月26日
公開日(公表日): 2009年03月12日
要約:
【課題】歪みの発生を抑制しつつ、高い風雑音低減効果を得る。【解決手段】入力音響信号を低・中・高帯域に分離する。風雑音低減装置は、入力音響信号の低帯域成分から風雑音の影響度合いを判定する風雑音判定部(11)と、入力音響信号の中帯域成分から低帯域の復元信号を生成し、風雑音判定部の判定結果に応じて復元信号とオリジナルの低帯域信号を加重加算することにより低帯域用の補正音響信号を生成する信号復元部(12)と、風雑音判定部の判定結果に応じて入力音響信号の中帯域成分の信号レベルを低減することにより中帯域用の補正音響信号を生成する信号低減部(13)と、低帯域用及び中帯域用の各補正音響信号とオリジナルの高帯域信号を合成する信号合成部15と、を備える。【選択図】図3
請求項(抜粋):
入力音響信号から風雑音が低減された補正音響信号を生成する風雑音低減装置において、
風雑音の帯域を含む所定帯域を第1帯域とし且つ前記第1帯域よりも周波数が高い所定帯域を第2帯域とした場合、
当該風雑音低減装置は、
前記入力音響信号に含まれる、第1帯域よりも周波数が高い帯域の音響信号に基づいて、前記入力音響信号に含まれる第1帯域の音響信号と異なる、前記第1帯域の音響信号を生成する信号生成手段を有し、前記信号生成手段が生成した前記音響信号に基づいて第1補正音響信号を生成する第1補正手段と、
前記入力音響信号の第2帯域の音響信号の信号レベルを低減することにより、前記風雑音が低減された第2帯域の音響信号である第2補正音響信号を生成する第2補正手段と、
前記第1及び第2補正音響信号に基づいて前記補正音響信号を出力する補正音響信号出力手段と、を備えた
ことを特徴とする風雑音低減装置。
IPC (3件):
H04R 3/04
, H04R 3/00
, H04S 1/00
FI (3件):
H04R3/04
, H04R3/00 320
, H04S1/00 D
Fターム (3件):
5D020BB07
, 5D020CE04
, 5D062AA26
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
収音装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-226501
出願人:ソニー株式会社
審査官引用 (4件)