特許
J-GLOBAL ID:200903066076176287

雑音低減装置及び雑音低減方法並びに雑音低減プログラムとその電子機器用収音装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 角田 芳末 ,  伊藤 仁恭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-264157
公開番号(公開出願番号):特開2007-081560
出願日: 2005年09月12日
公開日(公表日): 2007年03月29日
要約:
【課題】複数のマイクロフォンからの信号を、所定期間毎に適宜ミニマム(最小化)選択して再合成することで、風雑音を強力に最小化した雑音低減装置及び雑音低減方法並びに雑音低減プログラムとその電子機器用収音装置を得る。【解決手段】複数の音声信号から複数の所定帯域を抽出した抽出信号の加算平均を演算して、複数の帯域抽出信号の所定期間における信号レベルを検出する複数の第1のレベル検出手段66,68と、加算平均を演算した信号の所定期間における信号レベルを検出する第2のレベル検出手段67と、複数の第1のレベル検出手段66、68及び第2のレベル検出手段67から検出されるレベル値で最もレベルの小さいレベル値を有する信号を所定期間毎に選択手段で選択した信号を帯域制限し、この帯域制限した信号と複数の抽出帯域以外の帯域信号とを夫々の音声チャンネル毎に帯域合成して各音声チャンネルの出力信号とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数の音声チャンネルから複数の音声信号を入力する入力手段と、 前記複数の音声信号から所定帯域を抽出する複数の帯域抽出手段と、 前記複数の帯域抽出手段からの信号の加算平均を演算する演算手段と、 前記複数の帯域抽出手段からの信号の所定期間における信号レベルを検出する複数の第1のレベル検出手段と、 前記演算手段からの信号の所定期間における信号レベルを検出する第2のレベル検出手段と、 前記複数の第1のレベル検出手段及び前記第2のレベル検出手段から検出されるレベル値で最もレベルの小さいレベル値を有する信号を前記所定期間毎に選択する選択手段と、 前記選択手段からの信号の帯域制限を行う帯域制限手段と、 前記帯域制限手段からの信号と前記複数の帯域抽出手段における抽出帯域以外の帯域信号とを夫々の音声チャンネル毎に帯域合成する帯域合成手段とを有し、 前記各帯域合成手段の出力を各音声チャンネル出力信号とすることを特徴とする雑音低減装置。
IPC (3件):
H04R 3/00 ,  H04R 1/40 ,  G10L 21/02
FI (3件):
H04R3/00 320 ,  H04R1/40 320Z ,  G10L21/02 102B
Fターム (1件):
5D020BB07
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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