特許
J-GLOBAL ID:200903098768953657

バッテリの冷却構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-426515
公開番号(公開出願番号):特開2005-183343
出願日: 2003年12月24日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】 バッテリケースを簡素化および小型化し、かつレイアウトの自由度を確保しながら多数のバッテリモジュールを均等に冷却する。【解決手段】 多数のバッテリモジュール11を収納するバッテリケース13を冷却風入口16および冷却風出口17を有する角筒状に構成し、その上下面を区画する導風板23U,23Lの内面に冷却風の流路断面積が縮小するV字状の冷却風案内溝32を設け、この冷却風案内溝32で冷却風の流れをバッテリケース13の下流側中央部に向けて偏向させ、そこに配置された冷却効果の低いバッテリモジュール11を効果的に冷却し、温度を均一化して容量や寿命のばらつきを減少させることができる。しかもバッテリケース13にバイパス通路を設ける必要がないため、バッテリケース13の構造の簡素化、寸法の小型化およびレイアウトの自由度の向上が可能になる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
バッテリケース(13)の内部に多数の棒状のバッテリモジュール(11)を相互に所定間隔を存して平行に配置し、これら多数のバッテリモジュール(11)を冷却風(11)で冷却するバッテリの冷却構造であって、 前記バッテリケース(13)は、相互に対向する一対の第1プレート(14)および相互に対向する一対の第2プレート(15)によって冷却風入口(16)および冷却風出口(17)を有する角筒状に構成され、前記一対の第1プレート(14)に前記多数のバッテリモジュール(11)の両端を支持したものにおいて、 前記一対の第2プレート(15)の少なくとも一方の内面に冷却風入口(16)側から冷却風出口(17)側に向けて流路断面積が縮小する冷却風案内溝(31,31A〜31E)を設けたことを特徴とするバッテリの冷却構造。
IPC (4件):
H01M10/50 ,  B60K1/04 ,  B60K11/06 ,  H01M2/10
FI (4件):
H01M10/50 ,  B60K1/04 Z ,  B60K11/06 ,  H01M2/10 S
Fターム (11件):
3D035AA03 ,  3D038AA09 ,  3D038AB01 ,  3D038AC22 ,  5H031AA09 ,  5H031KK01 ,  5H031KK08 ,  5H040AA28 ,  5H040AS07 ,  5H040AT06 ,  5H040AY03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 電池アセンブリ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-053031   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 電池装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-140136   出願人:東芝電池株式会社, 株式会社東芝
審査官引用 (5件)
  • 組電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-310734   出願人:三洋電機株式会社
  • 電池装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-140136   出願人:東芝電池株式会社, 株式会社東芝
  • バッテリ冷却用ファン構造体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-226286   出願人:本田技研工業株式会社
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