特許
J-GLOBAL ID:200903098821220268

構造物の制震構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-420878
公開番号(公開出願番号):特開2005-179981
出願日: 2003年12月18日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】 本発明は、鉄筋コンクリート造の構造物にも低コストかつ簡略な構成で構面内にブレース状の制震ダンパーを設置することのできる構造物の制震構造を提供する。【解決手段】 鉄筋コンクリート造の構造物1における構面内の開口部7には、ブレース状に設置された該制震ダンパー8が、ハの字を構成するように対をなしてシンメトリーに設置されている。制震ダンパー8が配置されている開口部7を形成する一方の梁3a及び他方の梁3b各々には、両端部がパネルゾーン22に位置する鉄骨梁部材4が内蔵されており、この鉄骨梁部材4に制震ダンパー8を開口部7に取り付けるための第1の取り付け部材16及び第2の取り付け部材18が固定されている【選択図】 図1
請求項(抜粋):
鉄筋コンクリート造の柱と梁を備える構造物の制震構造であって、 前記柱及び梁より構成される構面の開口部内に、一端が前記開口部を構成する一方の梁の中央部近傍、他端が前記開口部を構成する他方の梁と前記柱との入隅部近傍に位置するようにブレース状に配した制震ダンパーが、対をなしてシンメトリーに設置されており、 該制震ダンパーを設置している開口部を構成する前記一方の梁及び他方の梁に、両端部が前記柱との接合部となるパネルゾーン内に達する部材長を有する鉄骨梁部材が内蔵されて、 前記一方の梁に内蔵された鉄骨梁部材の中央部近傍に、前記制震ダンパーの一端を前記開口部内に取り付けるための第1の取り付け部材が固定されるとともに、 前記他方の梁に内蔵された鉄骨梁部材の前記パネルゾーン内に位置する範囲を含んだ領域に、前記制震ダンパーの他端を前記開口部内に取り付けるための第2の取り付け部材が固定され、 該第1の取り付け部材及び第2の取り付け部材に前記制震ダンパーの一端及び他端が締結手段を介して締結されることを特徴とする構造物の制震構造。
IPC (3件):
E04H9/02 ,  F16F7/12 ,  F16F15/02
FI (3件):
E04H9/02 311 ,  F16F7/12 ,  F16F15/02 Z
Fターム (10件):
3J048AA04 ,  3J048AC06 ,  3J048BC09 ,  3J048DA04 ,  3J048EA38 ,  3J066AA26 ,  3J066BA03 ,  3J066BB01 ,  3J066BC03 ,  3J066BF01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 制震ダンパ-
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-012484   出願人:清水建設株式会社
審査官引用 (6件)
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