特許
J-GLOBAL ID:200903098822063581
表面プラズモン共鳴測定装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-149455
公開番号(公開出願番号):特開2004-354092
出願日: 2003年05月27日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
【課題】入射光線の入射角度を変えても、光検出器に常に反射光線が照射される表面プラズモン共鳴測定装置を提供する。【解決手段】発光素子14は発光素子固定板16に固定され、受光素子15は受光素子固定板17に固定されており、発光素子固定板と受光素子固定板は、入射光線の経路L1と反射光線の経路L2とを含む基準面上において、照射点P1を中心に回動可能とされている。そして、発光素子固定板と受光素子固定板とを連動させるリンク機構として、第一リンク部材18と第二リンク部材19とが、発光素子固定板と受光素子固定板とにそれぞれ取付けられている。発光素子固定板を、モータ35により基準面上において、照射点を中心に回動させると、リンク機構により受光素子固定板も、基準面上において照射点を中心に回動することになり、入射光線の入射角度が変わっても、反射光線を受光素子により検出することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入射光線を照射する光供給手段と、前記入射光線が照射される検出面と、前記検出面からの反射光線を受光する受光手段と、を有する表面プラズモン共鳴測定装置において、
前記入射光線の経路と前記反射光線の経路とを含む基準面上において、前記入射光線の経路と前記反射光線の経路とが交わる点を照射点としたとき、該照射点を通り前記基準面に垂直な軸を中心として回動可能であり、前記入射光線が前記照射点に照射されるように前記光供給手段が固定される光供給手段固定部材と、
前記照射点を通り前記基準面に垂直な軸を中心として回動可能であり、前記受光手段が前記反射光線を受光するように、前記受光手段が固定される受光手段固定部材と、
前記光供給手段固定部材と前記受光手段固定部材とのいずれか一つを前記照射点を中心に前記基準面において回動させる固定部材駆動機構と、
前記光供給手段固定部材の回動と前記受光手段固定部材の回動とを連動させるリンク機構と、を有することを特徴とする表面プラズモン共鳴測定装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
2G059DD13
, 2G059EE02
, 2G059GG01
, 2G059JJ12
, 2G059KK01
, 2G059PP10
引用特許: