特許
J-GLOBAL ID:200903098831930387

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-074383
公開番号(公開出願番号):特開2004-282963
出願日: 2003年03月18日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】アシスト用モータからの逆起電力による過大な電圧が、該アシスト用モータ駆動用のスイッチング素子に印加される不具合を効果的に防止できる電動パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】操舵軸3の回転をアシスト用モータ6の駆動力により補助する電動パワーステアリング装置1において、モータ駆動電源157からの電源電圧を昇圧してモータ駆動電圧とする昇圧回路120と、昇圧回路120から出力されるモータ駆動電圧をスイッチングしつつアシスト用モータ6に供給することにより、アシスト用モータ6の回転駆動制御を行なうスイッチング・ドライバ18とを設ける。昇圧回路120は、昇圧回路120の出力電圧保持及び平滑化用のキャパシタ124と、該キャパシタ124の昇圧回路入力側への逆流放電を阻止するための昇圧用整流部23を有する。そして、スイッチング・ドライバ18を経て昇圧回路120側へ逆流するアシスト用モータ6の逆起電力電流を、昇圧用整流部123を回避して通過させる逆起電力通過用分岐経路126を設ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
操舵軸の回転をアシスト用モータの駆動力により補助するとともに、操舵用ハンドルの操作角に応じた操舵角が得られるように、前記アシスト用モータを回転駆動制御するようにした電動パワーステアリング装置において、 モータ駆動電源からの電源電圧を昇圧してモータ駆動電圧とする昇圧回路と、前記昇圧回路からのモータ駆動電圧をスイッチングしつつ前記アシスト用モータに入力することにより、該アシスト用モータの回転駆動を行なうスイッチングドライバとを備え、 前記昇圧回路が、昇圧回路の出力電圧保持及び平滑化用のコンデンサと、該コンデンサの昇圧回路入力側への逆流放電を阻止するための昇圧用整流部と、該昇圧用整流部よりも上段側において前記電源電圧を受電するコイルと、該コイルの通過電流を断続的に変化させることにより昇圧用誘導電圧波形を発生させる昇圧用スイッチング部とを備え、該昇圧用誘導電圧波形を前記電源電圧の入力電圧波形に重畳させ、前記昇圧用整流部を経て前記コンデンサにより平滑化しつつ前記モータ駆動電圧として出力するステップアップ型DC-DCコンバータとして構成され、 前記スイッチングドライバを経て前記昇圧回路側へ向かう前記アシスト用モータの逆起電力電流を、前記昇圧用整流部を回避して通過させる逆起電力通過用分岐経路が設けられていることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (5件):
H02P6/12 ,  B62D5/04 ,  H02M3/155 ,  H02M7/48 ,  H02P6/08
FI (5件):
H02P6/02 371D ,  B62D5/04 ,  H02M3/155 C ,  H02M7/48 M ,  H02P6/02 371A
Fターム (48件):
3D033CA03 ,  3D033CA17 ,  3D033CA20 ,  5H007AA17 ,  5H007BB06 ,  5H007CA02 ,  5H007CB05 ,  5H007CC07 ,  5H007CC12 ,  5H007DA05 ,  5H007DC05 ,  5H007DC07 ,  5H007EA02 ,  5H007FA01 ,  5H007FA12 ,  5H560AA10 ,  5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DA07 ,  5H560DC13 ,  5H560EB01 ,  5H560EC10 ,  5H560GG04 ,  5H560JJ03 ,  5H560JJ08 ,  5H560RR10 ,  5H560SS02 ,  5H560SS03 ,  5H560SS04 ,  5H560TT11 ,  5H560TT12 ,  5H560TT15 ,  5H560UA05 ,  5H560XA03 ,  5H560XA12 ,  5H730AA20 ,  5H730AS04 ,  5H730AS13 ,  5H730BB14 ,  5H730DD04 ,  5H730DD42 ,  5H730EE13 ,  5H730FD01 ,  5H730FG01 ,  5H730XX03 ,  5H730XX12 ,  5H730XX23 ,  5H730XX32
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る