特許
J-GLOBAL ID:200903098871870948
車両用空気調和装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
中村 稔
, 大塚 文昭
, 熊倉 禎男
, 宍戸 嘉一
, 弟子丸 健
, 渡邊 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-306816
公開番号(公開出願番号):特開2005-075102
出願日: 2003年08月29日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】 バイパス回路を使用することなく内部熱交換器の熱交換量を調整することができる車両用空気調和装置を提供する。【解決手段】 本発明は、車両用空気調和装置(1)であって、熱媒体を圧縮する圧縮機(2)と、熱媒体の熱を車室内に放出する車室内熱交換器(6)と、熱媒体の圧力を減圧する第1減圧手段(8)と、熱媒体の圧力を減圧する第2減圧手段(12)と、熱媒体に車室外の熱を吸収させる車室外熱交換器(14)と、この車室外熱交換器によって熱交換された熱媒体を気相と液相に分離して気相の熱媒体を圧縮機に流出させる気液分離器(16)と、第1減圧手段と第2減圧手段の間を流れる熱媒体の熱を、気液分離器と圧縮機の間を流れる熱媒体へ移動させる内部熱交換器(10)と、を有し、第1減圧手段による減圧量を調節することによって、内部熱交換器における熱交換量を調整することを特徴としている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車室内を暖房する車両用空気調和装置であって、
熱媒体を圧縮する圧縮機と、
この圧縮機によって圧縮された熱媒体の熱を上記車室内に放出する、車室内と連通するように配置された車室内熱交換器と、
この車室内熱交換器により熱交換された熱媒体の圧力を減圧する第1減圧手段と、
この第1減圧手段により減圧された熱媒体の圧力をさらに減圧する第2減圧手段と、
この第2減圧手段により減圧された熱媒体に上記車室外の熱を吸収させる、車室外に配置された車室外熱交換器と、
この車室外熱交換器により熱交換された熱媒体を気相と液相に分離して気相の熱媒体を上記圧縮機に流出させる気液分離器と、
上記第1減圧手段と上記第2減圧手段の間を流れる熱媒体の熱を、上記気液分離器と上記圧縮機の間を流れる熱媒体へ移動させる内部熱交換器と、を有し、
上記第1減圧手段による減圧量を調節し、上記内部熱交換器における熱交換量を調整することを特徴とする車両用空気調和装置。
IPC (2件):
FI (7件):
B60H1/32 624J
, B60H1/32 613B
, B60H1/32 624E
, F25B13/00 A
, F25B13/00 N
, F25B13/00 331Z
, F25B13/00 371
Fターム (7件):
3L092AA02
, 3L092AA13
, 3L092BA11
, 3L092BA23
, 3L092DA14
, 3L092EA14
, 3L092FA26
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
冷凍サイクル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-369474
出願人:株式会社ゼクセル
-
超臨界冷凍サイクル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-313717
出願人:株式会社デンソー
-
蒸気圧縮式冷凍サイクル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-155235
出願人:サンデン株式会社
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