特許
J-GLOBAL ID:200903098873599850

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 兼子 直久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-014910
公開番号(公開出願番号):特開2000-225260
出願日: 1999年01月22日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 「ぶら下げ基板」等を用いた不正行為を防止することができる弾球遊技機を提供すること。【解決手段】 大当たりを決定する乱数カウンタの次回の更新の初期値は、次初期値メモリの値にバイトカウンタの値を加算して算出される。バイトカウンタの値はリセット割込処理の残余時間の間に繰り返し+1更新される。リセット割込処理の残余時間は遊技の状況に応じて変化する不定な時間であり、「ぶら下げ基板」ではこの不定な時間を把握することはできない。よって、かかる不定な時間内に繰り返し更新されるバイトカウンタの値に基づいて乱数カウンタの更新の初期値を変更するので、「ぶら下げ基板」による大当たり発生のタイミングの把握を不可能にして、「ぶら下げ基板」による不正行為を防止することができる。なお、バイトカウンタは1バイトで構成されるので、いかなるタイミングでリセット割込が発生しても、乱数カウンタの更新の初期値が本来の更新の範囲外の値となることはない。
請求項(抜粋):
定期的に実行される割込処理と、少なくとも2バイトで構成された乱数カウンタと、その乱数カウンタの値を前記割込処理によって更新する第1更新手段と、所定の契機により前記乱数カウンタの値を読み出す読出手段とを備え、その読出手段により読み出された前記乱数カウンタの値が予め定められた値の1つと一致する場合に、遊技者に所定条件下で所定の遊技価値を付与する弾球遊技機において、1バイトで構成されたバイトカウンタと、そのバイトカウンタの値を前記割込処理によって次回のその割込処理が発生するまでの残余時間の間に繰り返し更新する第2更新手段と、更新中の前記乱数カウンタの初期値を記憶する現初期値メモリと、前記バイトカウンタの値に基づいて、前記乱数カウンタおよび現初期値メモリの値を変更する変更手段とを備えていることを特徴とする弾球遊技機。
Fターム (2件):
2C088AA33 ,  2C088BC45
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • パチンコ機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-223782   出願人:奥村遊機株式會社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-178698   出願人:株式会社ソフィア
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-166103   出願人:株式会社三共
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