特許
J-GLOBAL ID:200903098919320996
レーダ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人はるか国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-214870
公開番号(公開出願番号):特開2007-033156
出願日: 2005年07月25日
公開日(公表日): 2007年02月08日
要約:
【課題】 2周波CWモノパルス方式のレーダ装置において、移動する人からの反射波はドップラ信号の周波数スペクトルに先鋭なピークを生じにくく検出しにくい。【解決手段】 2つの受信部によりLチャンネル、Rチャンネルのドップラ信号を取得する。各チャンネルの2周波の送信波に対するドップラ信号からLチャンネルの距離情報350,Rチャンネルの距離情報352を取得する。周波数毎に両距離情報の差の絶対値354を求め、その絶対値が所定の閾値DErrを越える帯域358はノイズ信号を含むものとして除去し、物体からの反射波に基づくドップラ信号を含む有効周波数帯域を取得する。同様に、両チャンネルのドップラ信号に基づいて、反射波の到来する角度情報を送信周波数に対応して2種類取得し、それらの相関に基づいて有効周波数帯域を抽出する。取得した有効周波数帯域の情報に基づいて移動物体の検知、位置等の測定を行う。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
複数の受信部を備え、送信部から送信周波数が互いに異なる2種類の送信波を時分割送信し、前記各受信部それぞれによって前記各送信波に対する反射波を受信して、移動物体に基づくドップラ信号を検出するレーダ装置において、
前記2種類の送信波に対し前記各受信部にて得られる受信信号それぞれについて周波数解析を行う手段と、
前記各受信部毎に、前記各送信波それぞれに対応する前記周波数解析の結果に基づいて周波数成分毎に求めた前記反射波の伝播距離からなる距離情報を生成する距離情報生成手段と、
前記複数の受信部に対応して生成された複数の前記距離情報に基づいて、前記受信信号の周波数スペクトルのうち前記移動物体の前記ドップラ信号を含む周波数範囲に対応した関心周波数帯域を抽出する関心帯域抽出手段と、
を有することを特徴とするレーダ装置。
IPC (3件):
G01S 13/38
, G01S 13/44
, G01S 13/50
FI (3件):
G01S13/38
, G01S13/44
, G01S13/50 A
Fターム (15件):
5J070AB15
, 5J070AC02
, 5J070AC13
, 5J070AD02
, 5J070AD06
, 5J070AD07
, 5J070AE09
, 5J070AH04
, 5J070AH25
, 5J070AH34
, 5J070AH35
, 5J070AJ10
, 5J070AK22
, 5J070AK31
, 5J070BA01
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (7件)
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