特許
J-GLOBAL ID:200903098922067460
分岐点を有する配線構造、および分岐点を有する配線構成形成方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
澤田 俊夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-165944
公開番号(公開出願番号):特開2001-344299
出願日: 2000年06月02日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】 分岐点を有する配線回路構成において、分岐後の配線における電気遅延時間をほぼ一致させ、反射による波形乱れを極小にすることを可能とした配線構造を提供する。【解決手段】 分岐点から第2素子までの配線長中の第1番および第2番目の配線長を、動作周波数とプリント配線板の材質で決まる実効波長:λeに基づいて、条件(L2+2×L3)<λeによって決定する。さらに、分岐点の位置を分岐点から分岐点後に接続されるそれぞれの第2素子までの各距離を、電気長として等しくなる点の位置に設定する構成とする。この構成により、分岐点後に異なる部品を設置した場合であっても分岐後の配線における電気遅延時間がほぼ一致し、かつ反射による波形乱れを極小にすることが可能となり、分岐後の各素子における電圧波形の乱れのない回路が実現される。
請求項(抜粋):
第1素子の出力を分岐して複数の第2素子に信号を供給する配線パターンを備えた分岐点を有する配線構造において、分岐点から前記複数の第2素子各々までの複数の距離中、最長の距離を持つ配線長:b、第2番目に長い距離を持つ配線長:aを、前記配線構造における伝送信号の周波数をf、配線の単位長さ当たりの基準電位に対するインダクタンス、電気容量をそれぞれl,cとしたときに式、λe=1/f×1/√lcによって算出される実効波長λeに対して、(a+2×b)<λeを満足する構成としたことを特徴とする分岐点を有する配線構造。
IPC (3件):
G06F 17/50 658
, G06F 17/50
, H05K 3/00
FI (4件):
G06F 17/50 658 E
, G06F 17/50 658 U
, G06F 17/50 658 V
, H05K 3/00 D
Fターム (3件):
5B046AA08
, 5B046BA06
, 5B046JA01
引用特許:
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