特許
J-GLOBAL ID:200903098971257313
芳香族ポリカーボネート樹脂組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三原 秀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-106362
公開番号(公開出願番号):特開2003-301098
出願日: 2002年04月09日
公開日(公表日): 2003年10月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 芳香族ポリカーボネート樹脂の優れた透明性、機械物性を保持しつつ特に各種耐熱部品を溶融成形した際に色相劣化の少ないポリカーボネート樹脂組成物を提供する。【解決手段】 (A)ジヒドロキシ成分が、その5〜95モル%が一般式[1]、[式中、R1〜R4は夫々独立して水素原子、炭素原子数1〜9の芳香族基を含んでもよい炭化水素基、またはハロゲン原子である。]で表されるフルオレン系ビスフェノールであり、その95〜5モル%が一般式[2][式中、R5〜R8は夫々独立して水素原子、炭素原子数1〜9の芳香族基を含んでもよい炭化水素基又はハロゲンであり、Wは単結合、炭素原子数1〜20の芳香族基を含んでもよい炭化水素基、O、S、SO、SO2、CO又はCOO基である。]で表されるビスフェノールである芳香族ジヒドロキシ成分からなるポリカーボネート共重合体に(B)一般式(3)で表されるベンゾフラノン系安定剤0.001〜5重量%を含有せしめてなる芳香族ポリカーボネート樹脂組成物。
請求項(抜粋):
(A)ジヒドロキシ成分が、その5〜95モル%が下記一般式[1]、【化1】[式中、R1〜R4は夫々独立して水素原子、炭素原子数1〜9の芳香族基を含んでもよい炭化水素基、またはハロゲン原子である。]で表されるフルオレン系ビスフェノールであり、95〜5モル%が下記一般式[2]【化2】[式中、R5〜R8は夫々独立して水素原子、炭素原子数1〜9の芳香族基を含んでもよい炭化水素基又はハロゲン原子であり、Wは単結合、炭素原子数1〜20の芳香族基を含んでもよい炭化水素基、O、S、SO、SO2、CO又はCOO基である。]で表されるビスフェノール化合物である芳香族ジヒドロキシ成分からなるポリカーボネート共重合体に(B)下記一般式[3]で表されるベンゾフラノン系安定剤0.001〜5重量%を含有せしめてなる芳香族ポリカーボネート樹脂組成物。【化3】[式中、R1、R2は水素原子または炭素原子数1〜6のアルキル基であり、R3〜R7は夫々独立して水素原子、炭素原子数1〜4のアルキル基またはアルコキシ基を表し、その内少なくとも2つは水素原子である。]
IPC (5件):
C08L 69/00
, C08G 64/06
, C08K 5/1535
, G02B 1/04
, G02F 1/13363
FI (5件):
C08L 69/00
, C08G 64/06
, C08K 5/1535
, G02B 1/04
, G02F 1/13363
Fターム (48件):
2H091FA11X
, 2H091FA11Z
, 2H091FB02
, 2H091FC07
, 2H091HA10
, 2H091LA04
, 2H091LA20
, 2H091MA10
, 4J002CG011
, 4J002CG021
, 4J002EL076
, 4J002FD066
, 4J002GN00
, 4J002GP00
, 4J002GP01
, 4J029AA10
, 4J029AC02
, 4J029AD01
, 4J029AD07
, 4J029AD10
, 4J029AE03
, 4J029AE04
, 4J029BB12A
, 4J029BB12B
, 4J029BB12C
, 4J029BB13A
, 4J029BD01
, 4J029BD09A
, 4J029BD09B
, 4J029BD09C
, 4J029BE05A
, 4J029BE05B
, 4J029BE07
, 4J029BF14A
, 4J029BF14B
, 4J029BG07X
, 4J029BG08X
, 4J029BG08Y
, 4J029BG24X
, 4J029BH02
, 4J029DB07
, 4J029DB11
, 4J029DB12
, 4J029HA01
, 4J029HC01
, 4J029HC04A
, 4J029HC05A
, 4J029KB02
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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