特許
J-GLOBAL ID:200903099098478533

動力出力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鎌田 文二 ,  鳥居 和久 ,  田川 孝由 ,  東尾 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-257406
公開番号(公開出願番号):特開2007-132513
出願日: 2006年09月22日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
【課題】大きな減速比で車輪に伝達可能な部品点数の少ないコンパクトな動力出力装置を提供する。【解決手段】ケーシング1に電動モータ4を接続し、電動モータ4のロータ7に回転軸11の一端部を接続し、回転軸11のケーシング1内に位置する他端部に偏心軸部13a、13bを設ける。偏心軸部13a、13bによって回転自在に支持された外歯車16a、16bを内歯18に噛合し、回転軸11の回転により外歯車16a、16bを内歯18に噛合わせて公転させ、外歯17と内歯18との歯数差分だけ外歯車16a、16bを自転させ、自転運動をトルク伝達手段30を介して内方部材21に伝達し、内方部材21を減速回転させる。また、内方部材21をケーシング1に接続された外方部材19との間の複列の転動体26a、26bにより回転自在に支持し、複列の転動体26a、26bのピッチ円直径を相違させ、転動体26aを外歯車16a、16b側に配置する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車体側に固定されるケーシングと、 前記ケーシングのインボード側の端部に固定されたモータハウジングを有し、そのモータハウジング内にステータおよびロータが組込まれ、そのロータが前記ケーシングによって回転自在に支持された電動モータと、 前記電動モータのロータに一端部が接続され、前記ケーシング内に位置する他端部に偏心軸部が設けられた回転軸と、 前記偏心軸部に回転自在に支持されてケーシング内周に設けられた内歯と噛合すると共に、その内歯より歯数が少ない外歯車と、 前記ケーシングのアウトボード側の端部に接続され、内周に複列の軌道溝が形成された外方部材と、 前記外方部材の内部に組込まれて前記回転軸の他端部を回転自在に支持し、前記外方部材の複列の軌道溝と径方向で対向する複列の軌道溝を外周に有すると共に、外方部材のアウトボード側の端部から外部に位置する端部外周に車輪取付け用のフランジが設けられた内方部材と、 径方向で対向する軌道溝間に組込まれて前記内方部材を回転自在に支持する複列の転動体群と、 前記外歯車と内方部材の相互間に設けられて、外歯車の公転運動を吸収し、自転運動を内方部材に伝達するトルク伝達手段と、 からなり、 前記複列の転動体群のピッチ円直径を相違させた動力出力装置。
IPC (2件):
F16H 1/32 ,  B60K 7/00
FI (2件):
F16H1/32 A ,  B60K7/00
Fターム (30件):
3D235AA01 ,  3D235BB18 ,  3D235BB19 ,  3D235BB25 ,  3D235BB28 ,  3D235CC13 ,  3D235CC15 ,  3D235CC42 ,  3D235GA02 ,  3D235GA13 ,  3D235GA32 ,  3D235GB03 ,  3D235GB04 ,  3D235GB05 ,  3D235GB08 ,  3D235GB32 ,  3D235GB35 ,  3D235HH03 ,  3D235HH06 ,  3D235HH12 ,  3D235HH13 ,  3D235HH32 ,  3D235HH38 ,  3D235HH39 ,  3J027FA19 ,  3J027FA36 ,  3J027FA37 ,  3J027FB01 ,  3J027FC04 ,  3J027GC24
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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