特許
J-GLOBAL ID:200903099214383499

電気車の走行制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-068726
公開番号(公開出願番号):特開平11-266505
出願日: 1998年03月18日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 アクセルオフ時に、惰行走行を上回る一定の制動作用が得られかつ下り坂での頻繁なブレーキ操作を低減する。【解決手段】 電気車が走行中でかつアクセルがオフされたときの走行速度を電気車の走行上限速度に設定し、現在の電気車の走行速度と走行上限速度とを比較して該走行速度を前記走行上限速度とするために必要な第1の制動トルクT1を演算する第1の制動トルク演算処理と、予め定められた一定値である第2の制動トルクT2と前記の第1の制動トルクT1とを比較して、大きい方の制動トルクで走行用の電気モータを回生制動する回生制動処理とを行うことを特徴としている。
請求項(抜粋):
バッテリから電力を供給されかつアクセルの操作量に応じて駆動される走行用の電気モータと、この電気モータを回生制動状態に切り換える走行回路と、電気車の走行速度を検知しうる速度検知手段とを具えた電気車の走行制御方法であって、電気車が走行中でかつ前記アクセルがオフされたときに、予め設定されたアクセルオフ走行時の上限速度と現在の走行速度とを比較して、該走行速度を前記上限速度とするために必要な第1の制動トルクT1を演算する第1の制動トルク演算処理と、予め定められた一定値である第2の制動トルクT2と、前記演算で求められた第1の制動トルクT1とを比較して、大きい方の制動トルクで前記電気モータを回生制動する回生制動処理とを行うことを特徴とする電気車の走行制御方法。
引用特許:
審査官引用 (7件)
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