特許
J-GLOBAL ID:200903099259826910

双方向光通信用光学分岐素子及び光送受信器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 草野 卓 ,  稲垣 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-163595
公開番号(公開出願番号):特開2005-345629
出願日: 2004年06月01日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】 送信光の反射が受信経路に混入することによるクロストークを低減する。【解決手段】 光ファイバ端面と対向される開口面11aと、発光素子対向面11bと、受光素子対向面11cと、発光素子対向面11bから入射される送信光を開口面11aに向って反射する送信側反射面11d-2と、開口面11aから入射される受信光を受光素子対向面11cに向って反射する受信側反射面11e-2とを具備する。光ファイバ光軸方向をZ軸、面11bと11cの対向方向をX軸、X軸・Z軸と直交する方向をY軸とした時、送信側反射面11d-2は開口面11aと平行な平面がY軸回り及びX軸回りに回転されて傾斜された面とされ、受信側反射面11e-2は開口面11aと平行な平面がY軸回りに送信側反射面11d-2と反対方向に回転されて傾斜された面とされる。開口面11a付近における送信光反射経路主方向と受信経路主方向とを大きく離すことができる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
一本の光ファイバを介して送受信を行う双方向光通信に用いる光学分岐素子であって、 上記光ファイバの端面と対向される開口面と、 その開口面とほぼ直角をなして隣接し、発光素子と対向される発光素子対向面と、 その発光素子対向面と対向する側において上記開口面とほぼ直角をなして隣接し、受光素子と対向される受光素子対向面と、 上記発光素子対向面から入射される送信光を上記開口面に向って反射する送信側反射面と、 上記開口面から入射される受信光を上記受光素子対向面に向って反射する受信側反射面とを具備し、 上記光ファイバの光軸方向をZ軸、そのZ軸と直交し、かつ上記発光素子対向面と受光素子対向面の対向する方向をX軸、それらX軸及びZ軸と直交する方向をY軸とした時、上記送信側反射面は上記開口面と平行な平面がY軸回りに回転されて傾斜され、さらにX軸回りに回転されて傾斜された面とされ、 上記受信側反射面は上記開口面と平行な平面がY軸回りに上記送信側反射面と反対方向に回転されて傾斜された面とされていることを特徴とする双方向光通信用光学分岐素子。
IPC (1件):
G02B6/42
FI (1件):
G02B6/42
Fターム (12件):
2H137AA01 ,  2H137AB05 ,  2H137AB06 ,  2H137AC12 ,  2H137BB02 ,  2H137BB12 ,  2H137BC12 ,  2H137BC61 ,  2H137CA35 ,  2H137CA45 ,  2H137CD00 ,  2H137HA01
引用特許:
出願人引用 (3件)

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