特許
J-GLOBAL ID:200903099331808883

合成樹脂ライニング付金属容器の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三井 孝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-386293
公開番号(公開出願番号):特開2002-178070
出願日: 2000年12月20日
公開日(公表日): 2002年06月25日
要約:
【要約】【課題】本発明は内表面を合成樹脂で被覆した金属容器に関し、金属溶接時の熱劣化を押えつつ合成樹脂シートの接着作業性を良好にすることを目的とする。【解決手段】缶体10を構成する底鏡部14及び上鏡部16には加熱成形後のフッ素樹脂シート片36, 38を予め接着しておく。胴部とのステンレス突当部37, 43からはフッ素樹脂シート片36, 38を離間させておく。フッ素樹脂シート片36, 38を接着した底鏡部14及び上鏡部16を胴部12に対しステンレス突当溶接する。その後、フッ素樹脂シート片46を首部開口より導入し、フッ素樹脂シート片36, 38と突当てつつ金属面に接着する。フッ素樹脂シート片の突当部G1, G2においてフッ素樹脂のめじ合わせ溶接及びリボン溶接を実施する。
請求項(抜粋):
金属缶体が相互に溶接される胴部と底鏡部と上鏡部とから成り、金属缶体の内面に合成樹脂ライニングを有した金属容器の製造方法であって、金属溶接に先立ち胴部以外の金属缶体の部分である底鏡部及び上鏡部の内面に合成樹脂シート片を胴部に対向した縁部の手前に留まるように接着しておき、次いで、胴部に対して底鏡部及び上鏡部の突当金属溶接を行い、その後、胴部の内面上に合成樹脂シート片を接着し、その際合成樹脂シート片の両端は金属溶接部を超えて底鏡部及び上鏡部上の合成樹脂シート片に突き当たるべく延在させ、底鏡部及び上鏡部上において合成樹脂ライニングの突当部を合成樹脂溶接することを特徴とする合成樹脂ライニング付金属容器の製造方法。
IPC (3件):
B21D 51/18 ,  B65D 8/18 ,  B65D 25/14
FI (3件):
B21D 51/18 B ,  B65D 8/18 D ,  B65D 25/14 Z
Fターム (15件):
3E061AA24 ,  3E061AB13 ,  3E061AC09 ,  3E061BA02 ,  3E061BA04 ,  3E061BB13 ,  3E061DA02 ,  3E061DB04 ,  3E062AA06 ,  3E062AC03 ,  3E062JA01 ,  3E062JA07 ,  3E062JB11 ,  3E062JC02 ,  3E062JD06
引用特許:
審査官引用 (10件)
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