特許
J-GLOBAL ID:200903099387869427
無刷子電動機の樹脂モールド固定子の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-243111
公開番号(公開出願番号):特開2000-078804
出願日: 1998年08月28日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 高品質を確保するとともに部品点数および作業時間の削減ができる無刷子電動機の樹脂モールド固定子の製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】 巻線端末3aを端子ピン4の下から上に向かって端子ピン4の所定の位置4aまで巻き上げ、この巻線端末係止部3bを半田付けし、端子ピン4を所定の位置まで再圧入した後、モールド成形金型7にて巻線端末係止部3bの上端部を押さえ、端子ピンの先端部4bを露出し、固定子鉄心1,固定子巻線3,インシュレータ2,巻線端末係止部3bを一体的に成形固化して、樹脂モールド固定子8を製造することにより、樹脂漏れの防止および巻線端末の断線を防止できる。また、従来必要としていた保護部材を無くすことができるので、品質を悪化させることなく、部品点数の削減ができ、作業時間の削減ができる無刷子電動機の樹脂モールド固定子の製造方法が得られる。
請求項(抜粋):
複数のスロットを有する固定子鉄心と、この固定子鉄心を絶縁するためのインシュレータと、このインシュレータを介して前記固定子鉄心に直接巻装される複数相の固定子巻線と、この固定子巻線の端末を係止し、半田付けにより接続する複数の端子ピンと、この端子ピンを固定するための端子ピン保持手段を前記インシュレータに設け、前記端子ピンの先端を露出し、前記固定子鉄心と前記固定子巻線を樹脂で一体的に成形固化してなる樹脂モールド固定子において、前記固定子巻線を前記固定子鉄心に巻装してから、前記固定子巻線の端末を前記端子ピンの下から上に向かって巻き上げて係止し、半田付けしたのち、この巻線端末係止部の上端部を金型で押さえ、前記端子ピンの先端を露出して樹脂モールドする無刷子電動機の樹脂モールド固定子の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (26件):
5H604AA08
, 5H604BB01
, 5H604BB14
, 5H604BB17
, 5H604CC01
, 5H604CC05
, 5H604DA16
, 5H604DA18
, 5H604DB01
, 5H604PB03
, 5H604PE06
, 5H604QB03
, 5H604QB04
, 5H604QB14
, 5H615AA01
, 5H615BB01
, 5H615BB14
, 5H615PP01
, 5H615PP06
, 5H615PP12
, 5H615QQ02
, 5H615RR01
, 5H615SS13
, 5H615SS19
, 5H615SS44
, 5H615TT36
引用特許:
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