特許
J-GLOBAL ID:200903099399032441

並進及び回転動作を許容する人工の椎間関節

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-549678
公開番号(公開出願番号):特表2002-508679
出願日: 1998年10月22日
公開日(公表日): 2002年03月19日
要約:
【要約】第一の椎骨(26)に係合するボール構成要素(22)と、該第一の椎骨に隣接する第二の椎骨(27)に係合する樋状構成要素(24)とを有する人工の椎間関節が開示されている。該樋状構成要素(24)は略平坦部分(52)を有する略凹状面(50)を備えている。ボール構成要素(22)及び樋状構成要素(24)がそのそれぞれの椎骨に係合したとき、ボール構成要素(72)及び樋状構成要素(24)は互いに係合して椎骨が互いに対して回転し且つ並進することを許容する。その双方の構成要素は椎骨に係合するフランジ(34、56)を有している。また、本発明は、2つの部分から成る人工の椎間関節を埋め込む方法及びこの埋込みに使用される器具をも対象とするものである。
請求項(抜粋):
人工の椎間関節において、 第一の椎骨に係合するボール構成要素であって、略凸状面と、第一の椎骨に係合する、該ボール構成要素の一端に設けられたフランジと、を有するボール構成要素と、 第一の椎骨に隣接する第二の椎骨に係合する樋状構成要素であって、略平坦部分を有する略凹状面と、第二の椎骨に係合する、該樋状構成要素の一端に設けられたフランジと、を有する樋状構成要素とを備え、 前記ボール構成要素及び前記樋状構成要素がそれぞれ第一の椎骨及び第二の椎骨に係合したとき、前記略凸状面及び前記略凹状面が共に係合し、前記略凸状面と前記略凹状面との係合が前記ボール構成要素及び前記樋状構成要素が互いに対して回転するのを許容し、前記略凸状面と前記略凹状面の前記略平坦部分との係合が前記ボール構成要素及び前記樋状構成要素が互いに対して並進するのを許容するようにした、人工の椎間関節。
IPC (2件):
A61F 2/44 ,  A61F 2/46
FI (2件):
A61F 2/44 ,  A61F 2/46
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特表平4-505574
  • 椎間板関節整形装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-525638   出願人:ダネク・メディカル・インコーポレーテッド
  • 椎間板内部補綴
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-050583   出願人:ヴァルデマール・リンク・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー
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審査官引用 (5件)
  • 人工椎間板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-320390   出願人:中部ベアリング株式会社, 西島雄一郎
  • 特表平4-505574
  • 椎間板関節整形装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-525638   出願人:ダネク・メディカル・インコーポレーテッド
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