特許
J-GLOBAL ID:200903099417839617

フライバックトランス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-243345
公開番号(公開出願番号):特開2005-101570
出願日: 2004年08月24日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】フライバックトランスは高圧(15〜35kV)を発生するために、二次コイルの高圧部の端子台から、高圧端子台端面近傍の二次コイルボビンの表面と絶縁フィルム間の沿面をつたい絶縁破壊するという問題があった。【解決手段】二次コイルボビン上において最も絶縁破壊しやすい両端面の平らな面でかつ、高圧端子台近傍に複数個の溝を設け、溝に樹脂を充填することにより絶縁破壊を防ぐことを可能にし、更に前記高圧端子台近傍に複数個の溝近傍の平らな表面をなし上あるいは細かな凹凸面にしているので更なる絶縁破壊対策をフィルムの二次コイルボビンへの超音波溶着のしやすさを損なわずに可能にした。さらに、端子台を90度振った構成の二次コイルボビンにおいては、端子台の中間部にリブ及び溝を設けて、沿面距離増、二次コイルボビンとエポキシ樹脂の密着性等を向上した。【選択図】図2
請求項(抜粋):
両端面にはフランジ部及び複数個の端子台を配設する二次コイルボビンの外周に絶縁フィルムと2次コイルが交互に複数回巻回され、前記絶縁フィルムの端面が前記胴体部の平らな面に溶着される構成のフライバックトランスにおいて、前記二次コイルボビンの両端面のフランジ部から胴体部の表面に設けた8mm以下の平らな面に複数個の溝を二次コイルボビンに設けてなるフライバックトランス。
IPC (1件):
H01F38/42
FI (4件):
H01F19/04 P ,  H01F19/04 D ,  H01F19/04 H ,  H04N3/195
Fターム (8件):
5C068AA15 ,  5C068GA09 ,  5C068GB11 ,  5C068KA08 ,  5E070AA13 ,  5E070FB06 ,  5E070FC07 ,  5E070FD03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-87507号公報
審査官引用 (10件)
全件表示

前のページに戻る