特許
J-GLOBAL ID:200903099544775628

高分子分散型液晶パネルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-277855
公開番号(公開出願番号):特開平8-136901
出願日: 1994年11月11日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 液晶の注入ムラなどがなく、良好な表示品位を得る。【構成】 電極を形成した一対のガラス基板を洗浄(S11)後、一方のガラス基板にスペーサを散布し(S12)、他方のガラス基板の縁部を光硬化型のシール樹脂で囲っておき(S13)、シール部内のガラス基板上に、液晶,光硬化型樹脂および光硬化開始剤の混合物を滴下する(S14)。これらのガラス基板を貼り合わせる(S15)。その後、シール部分に光を照射してシール樹脂を硬化する(S16)。その後、パネルを90°Cまで加熱し(S17)、90°Cで10分間保持した後、室温まで冷却し、光を照射してパネル内の液晶と樹脂を相分離させると同時に樹脂を硬化する(S18)。相分離を行う前に、90°Cの加熱処理を行うことにより、注入速度の不均一さなどにより異常配向となる部分が熱により緩和されて配向が均一化され、注入ムラがなくなる。
請求項(抜粋):
高分子分散型液晶を構成する樹脂および液晶を挟持した一対の電極付き基板からなるパネルに加熱処理を行った後で、光照射または加熱により前記液晶と前記樹脂の相分離を行うことを特徴とする高分子分散型液晶パネルの製造方法。
IPC (3件):
G02F 1/1333 ,  G02F 1/13 101 ,  G02F 1/1341
引用特許:
審査官引用 (5件)
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