特許
J-GLOBAL ID:200903099583483111

ピストン内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  村山 靖彦 ,  実広 信哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-221613
公開番号(公開出願番号):特開2006-300078
出願日: 2006年08月15日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】高い混合比を得ることができるだけでなく、エネルギー損失を全く、ないしは殆ど起こさせないようにする。【解決手段】シリンダ(1)の下流に排気ガス収集部(7)が、上流に給気蓄積部(10)が設けられ、ターボ過給機(13)を有し、そのタービン(14)に排気ガスが供給可能とされ、過給機の圧縮機(12)は上流側に冷却器(16)が設けられた蓄積部に給気を供給し、排気ガスの再利用装置が設けられ、圧縮機の圧縮側で給気に混合可能とされた内燃機関であって、排気ガス混合が冷却器の上流側で行なわれ、この混合が、少なくとも一部、給気導管(11)の、圧縮機の送出気流ケーシング(22)から冷却器へと続く導管部で行なわれ、導管の導管部(11b)が排気ガスを供給できるリサイクル導管(18)に接続可能とされると共に環状予備貯蔵室(29)により包囲され、導管部には混合開口部(28)が設けられ、さらに導管部がこの開口部に狭窄部(32)を備える内燃機関。【選択図】図5
請求項(抜粋):
少なくとも一つのシリンダ(1)を有し、該シリンダ(1)の下流側には、排気ガス収集部(7)が設けられるとともに、上流側には給気蓄積部(10)が設けられ、さらに少なくとも一つの排気ターボ過給機(13)を有し、該排気ターボ過給機(13)のタービン(14)には、排気ガスが供給可能とされ、前記排気ターボ過給機(13)の圧縮機(12)は、上流側に給気冷却器(16)が設けられた前記給気蓄積部(10)に給気を供給するよう構成され、排気ガスを再利用するための装置が設けられていて、排気ガスが前記圧縮機(12)の圧縮側において前記給気に混合可能とされている2サイクル大形ディーゼルエンジンであるピストン内燃機関において、 給気への排気ガスの混合が、前記給気冷却器(16)の上流側で行なわれるように構成されているとともに、この給気への排気ガスの混合が、少なくとも一部、前記給気導管(11)の、前記圧縮機(12)の前記送出気流ケーシング(22)から前記給気冷却器(16)へと続く導管部の領域において行なわれるよう構成されており、 前記給気導管(11)の導管部(11b)が、排気ガスを供給できるリサイクル導管(18)に接続可能とされるとともに、概ね環状室の構成とされた予備貯蔵室(29)によって包囲され、前記導管部(11b)には、概ね穴の形態とされた混合開口部(28)が設けられており、 前記導管部(11b)は、前記混合開口部(28)の部分に狭窄部(32)を備えていることを特徴とするピストン内燃機関。
IPC (2件):
F02M 25/07 ,  F02B 37/00
FI (7件):
F02M25/07 580B ,  F02M25/07 570B ,  F02M25/07 570P ,  F02M25/07 580E ,  F02M25/07 580F ,  F02B37/00 302F ,  F02B37/00 302D
Fターム (14件):
3G005DA02 ,  3G005EA16 ,  3G005FA05 ,  3G005FA35 ,  3G005GB17 ,  3G005HA12 ,  3G005HA13 ,  3G005JA14 ,  3G005JA24 ,  3G005JA28 ,  3G062AA01 ,  3G062AA05 ,  3G062ED04 ,  3G062ED08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第5,611,204号明細書
審査官引用 (10件)
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