特許
J-GLOBAL ID:200903099591540876

系統連系用インバータの保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-007739
公開番号(公開出願番号):特開平9-201070
出願日: 1996年01月19日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 系統故障やインバータ過電流故障を考慮しつつも、インバータの大容量化・大型化を回避しうる系統連系用インバータの保護装置を提供すること。【解決手段】 交流電力系統の故障を検出する系統故障検出手段(9)と、インバータの過電流を検出する過電流検出手段(10)と、系統故障検出手段が系統故障を検出していない状態の下で過電流検出手段が過電流を検出したときインバータの運転を停止するとともにインバータ側連系遮断器を開路する第1の指令手段(13B,12B)と、系統故障検出手段の系統故障検出出力に基づいて系統側連系遮断器を開路するとともにインバータの運転を一旦停止し、第2の連系遮断器の開路後所定時間経過したときインバータを再起動し系統側連系遮断器を開路させたまま補機負荷への給電を再開させる第2の指令手段(13A,15A,14A)とを備えたインバータの保護装置。
請求項(抜粋):
電池からなる直流電源から供給される直流電力を自励式インバータにより交流電力に変換し、その交流電力を出力変圧器および直列接続の第1および第2の連系遮断器を介して交流電力系統に給電するとともに、前記第1の連系遮断器を介して前記直流電源用の補機負荷に給電する系統連系用インバータの保護装置において、前記交流電力系統の電圧を検出する電圧検出手段と、前記自励式インバータの出力電流を検出する電流検出手段と、前記電圧検出手段の出力信号に基づいて前記交流電力系統の故障を検出する系統故障検出手段と、前記電流検出手段の出力信号に基づいて前記自励式インバータの過電流を検出する過電流検出手段と、前記系統故障検出手段が系統故障を検出していない状態の下で前記過電流検出手段が過電流を検出したとき、前記インバータの運転を停止するとともに前記第1の連系遮断器を開路する第1の指令手段と、前記系統故障検出手段の系統故障検出出力に基づいて前記第2の連系遮断器を開路するとともに前記インバータの運転を一旦停止し、前記第2の連系遮断器の開路後所定時間経過したとき前記インバータを再起動し前記第2の連系遮断器を開路させたまま前記補機負荷への給電を再開させる第2の指令手段とを備えたことを特徴とする系統連系用インバータの保護装置。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  H02H 7/122 ,  H02J 3/38
FI (4件):
H02M 7/48 R ,  H02M 7/48 M ,  H02H 7/122 A ,  H02J 3/38 G
引用特許:
審査官引用 (6件)
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