特許
J-GLOBAL ID:200903099611777533

液晶表示装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-147084
公開番号(公開出願番号):特開2002-341349
出願日: 2001年05月16日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】 ノーマリーホワイトモード液晶表示装置及びその製造方法において、輝点(常に白表示となる欠陥画素)の黒点化(常に黒表示を行う画素への変換)を確実かつ容易に行うことができるものを提供する。【解決手段】輝点領域51(輝点に係る画素開口)内の配向膜にレーザー光を照射するにあたり、ラビング方向にレーザー光を走査する。これにより、輝点領域51の略全体にわたって、略等間隔の刻み目61を配列する。または、レーザー光の走査の前に、予め、真空泡をレーザー光照射により生成しておく。この場合、輝点領域51の略全体が真空泡により覆われた状態で、レーザー光の走査を行う。
請求項(抜粋):
スペーサ及びシール材を介して貼り合わされた一対の絶縁基板と、前記一対の絶縁基板の間の間隙中に保持され前記シール材により封止された液晶層と、前記各絶縁基板の表面に前記液晶層に接するように設けられた配向膜と、略平行に配列される複数の走査線と、この走査線に略直交して配列される複数の信号線と、これら走査線及び信号線の交点ごとに配置される画素電極と、該画素電極ごとに設けられて前記走査線の印加電圧にしたがって前記信号線から前記画素電極への信号入力を行なうスイッチング素子とを備えたノーマリホワイトモードの液晶表示装置において、少なくとも一の前記画素電極上の領域で、レーザー光照射により前記配向膜に刻まれた略直線状の刻み目が、該領域の周縁以外の全域にわたって、略平行に配列され、前記略直線状の刻み目と、この刻み目を入れられた前記配向膜のラビング方向とのなす角度が10°以内であることを特徴とする液晶表示装置。
Fターム (3件):
2H090MA02 ,  2H090MB01 ,  2H090MB12
引用特許:
審査官引用 (3件)

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