特許
J-GLOBAL ID:200903099614185327
圧電アクチュエータ、液体移送装置、及び、液滴噴射装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
梶 良之
, 須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-184017
公開番号(公開出願番号):特開2008-044355
出願日: 2007年07月13日
公開日(公表日): 2008年02月28日
要約:
【課題】振動板及び圧電層の変形を逃す逃し部の、長手方向端部と対向する領域において、振動板や圧電層の変位量をより一層増大させることが可能な圧電アクチュエータを提供すること。【解決手段】圧電層の、圧力室(逃し部)の長手方向一端部と対向する部分に、圧力室の中央部、及び、短手方向端部と対向する部分よりも肉厚が薄い薄肉部が設けられている。そのため、圧電層の圧力室の長手方向端部と対向する部分の曲げ剛性が、短手方向端部と対向する部分よりも低下して、圧力室のほぼ全長にわたって振動板が均等に変形する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
物体に圧力を付加する圧電アクチュエータであって、
振動板と、
この振動板の一方の面に配置された圧電層と、
前記振動板及び前記圧電層を支持する支持部材であって、所定の長手方向に長く、前記振動板及び前記圧電層の変形を逃す逃し部及び、この逃し部を囲んで配置され、前記振動板と前記圧電層の一方に接合される接合部とを有する支持部材と、
前記圧電層の両面の前記逃し部に対向する領域にそれぞれ配置された第1電極及び第2電極とを備え、
前記振動板と前記圧電層の少なくとも一方の、前記逃し部の長手方向一端部と対向する部分に、前記逃し部の前記長手方向と直交する幅方向端部と対向する部分よりも曲げ剛性を低下させる、曲げ剛性低下部が設けられている圧電アクチュエータ。
IPC (2件):
FI (1件):
Fターム (6件):
2C057AF03
, 2C057AF51
, 2C057AG53
, 2C057AG59
, 2C057BA04
, 2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
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