特許
J-GLOBAL ID：200903099644688374

加速度検出回路

発明者：
大西 ゆう一

大西 ゆう一 について


出願人/特許権者：
日野自動車工業株式会社

日野自動車工業株式会社 について


代理人 (1件)： 井出 直孝 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-130279
公開番号（公開出願番号）：特開平9-311140
出願日： 1996年05月24日
公開日（公表日）： 1997年12月02日
要約：
【要約】【課題】 加速度センサをその出力信号の処理を行う電子装置の内部に実装し、自動車の使用される温度範囲で重力加速度の百分の一単位に及ぶ微小な加速度を検出する感度をもって有効に動作できるようにする。【解決手段】 加速度センサと、その加速度センサの出力信号を処理する出力信号処理回路とを一つのユニットに内蔵し、出力信号処理回路に、温度センサ、メモリ回路および演算回路を備え、メモリ回路に加速度センサの温度特性データをあらかじめ蓄積する。演算回路が温度センサからのユニットの温度を示す電気信号を取込み、メモリ回路を参照し蓄積された温度特性データにしたがって温度補償された加速度を演算する。【効果】 小型かつ安価な構成で実用上十分な程度に温度特性を補償することができるので、坂道発進補助装置の制御ユニットの一部として一体的に組込むことができ、その取付け工数を小さくすることができる。
請求項（抜粋）：
加速度センサと、その加速度センサの出力信号処理回路とが一つのユニットに内蔵され、前記出力信号処理回路には、そのユニットの温度を電気信号として検出する温度センサと、前記加速度センサの温度特性データがあらかじめ蓄積されたメモリ回路と、前記温度センサ出力にしたがってそのメモリ回路を参照し前記温度特性データにしたがって温度補償された加速度を演算する演算回路とを備えたことを特徴とする加速度検出回路。
IPC (3件)：
G01P 21/00 ,  B60T 8/00 ,  B60T 8/24
FI (3件)：
G01P 21/00 ,  B60T 8/00 A ,  B60T 8/24
引用特許：
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る

TOP

BOTTOM