特許
J-GLOBAL ID:200903099675484742

流体伝動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 橋本 公秀 ,  古館 久丹子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-064689
公開番号(公開出願番号):特開2009-222088
出願日: 2008年03月13日
公開日(公表日): 2009年10月01日
要約:
【課題】振動特性の変更が容易な、低回転域での振動減衰能に優れる流体伝動装置を提供する。【解決手段】ポンプインペラ10と、タービンランナ11とを備え、ポンプインペラとタービンランナとの間に形成された循環路に流体を循環させ、該流体を介しポンプインペラからタービンランナに回転動力が伝達される流体伝動装置1は、タービンランナを駆動軸に連結するロックアップクラッチ24と、タービンランナとロックアップクラッチとの間のダンパ機構40とを備える。ダンパ機構は、ロックアップクラッチおよびタービンランナに対し相対回転可能な慣性質量体41と、慣性質量体をロックアップクラッチに接続する第1の弾性体42と、慣性質量体をタービンランナに接続する第2の弾性体43とを含み、第1の弾性体はタービンランナの最大膨らみ点よりも内径側に配置され、第2の弾性体はタービンランナの最大膨らみ点よりも外径側に配置される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
駆動軸に連結されるポンプインペラと、従動軸に連結されるタービンランナと、を備え、 前記ポンプインペラと前記タービンランナとの間に形成された循環路に流体を循環させ、該流体を介して前記ポンプインペラから前記タービンランナに回転動力が伝達される流体伝動装置であって、 前記タービンランナを該駆動軸に直結するロックアップクラッチと、前記タービンランナと前記ロックアップクラッチとの間に介在するダンパ機構と、をさらに備え、 前記ダンパ機構が、前記ロックアップクラッチおよび前記タービンランナに対して相対回転可能な慣性質量体と、前記慣性質量体を前記ロックアップクラッチに接続する第1の弾性体と、前記慣性質量体を前記タービンランナに接続する第2の弾性体と、を含み、 前記第1の弾性体は前記タービンランナの最大膨らみ点よりも内径側に配置され、 前記第2の弾性体は前記タービンランナの最大膨らみ点よりも外径側に配置され、 前記慣性質量体の慣性質量が、前記タービンランナの慣性質量の0.7倍以上であることを特徴とする流体伝動装置。
IPC (2件):
F16H 45/00 ,  F16H 45/02
FI (3件):
F16H45/00 C ,  F16H45/02 C ,  F16H45/02 Y
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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