特許
J-GLOBAL ID:200903099691562079

電子楽器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 別役 重尚 ,  村松 聡 ,  後藤 夏紀 ,  池田 浩 ,  二宮 浩康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-080815
公開番号(公開出願番号):特開2007-256620
出願日: 2006年03月23日
公開日(公表日): 2007年10月04日
要約:
【課題】演奏者が、複数の操作子を列状に並べて形成した操作子群中のいずれの操作子を操作したときでも、発音体から発生する楽音の音像定位をできるだけずらさないようにすることが可能となる電子楽器を提供する。【解決手段】センタスピーカ7bが存在することにより、演奏者の頭部が高音鍵側に寄った場合には、演奏者の左側に、左スピーカ7aとセンタスピーカ7bの2つのスピーカが存在することになり、また、センタスピーカ7bは演奏者との距離が最も近いので、各スピーカ7a〜7cから発生された楽音の音像定位は、センタスピーカ7bが存在しないときの音像定位に比較して、より中央部に移動する。この事情は、演奏者の頭部が低音鍵側に寄った場合も、同様である。このように、本実施の形態では、演奏者が自分の頭部を楽器の中央部から左右に振ったとしても、各スピーカから発生される楽音の音像定位は、大きく左右にずれることなく、楽器の中央部近くに留まり続ける。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数の操作子を列状に並べて形成した操作子群と、 該操作子群の両端近傍にそれぞれ配置した左および右発音体と、 演奏者が、前記操作子群中の、少なくとも1つの操作子を操作したときに、該少なくとも1つの操作子に対応する、少なくとも1つのステレオ楽音信号を生成する生成手段と、 前記左および右発音体から、前記生成手段によって生成された、少なくとも1つのステレオ楽音信号に応じたステレオ楽音を発生させる発生手段と、 前記左および右発音体の中央近傍に配置された、少なくとも1つのセンタ発音体と を有し、 前記発生手段は、前記生成されたステレオ楽音信号を混合し、混合後の楽音信号に応じた楽音を前記センタ発音体から発生させることを特徴とする電子楽器。
IPC (2件):
G10H 1/00 ,  G10H 1/46
FI (2件):
G10H1/00 C ,  G10H1/46
Fターム (2件):
5D378JA02 ,  5D378JA06
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 音場再生装置及び電子楽器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-151025   出願人:株式会社河合楽器製作所
  • 音場生成回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-079886   出願人:ヤマハ株式会社
  • 音像定位制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-265538   出願人:クラリオン株式会社
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