特許
J-GLOBAL ID:200903099777824750

複合レンズ、複合レンズの製造方法、及びレンズモジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲角▼谷 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-259924
公開番号(公開出願番号):特開2006-076026
出願日: 2004年09月07日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
【課題】本発明は、ヒートサイクル特性等の信頼性が向上し、かつ安価に作製することが可能な複合レンズ、該複合レンズの製造方法、及び該複合レンズを具備したレンズモジュールを提供することを目的とするものである。【解決手段】紫外線により重合される樹脂からなる樹脂層がガラス基材の表面の少なくとも一部に設けられた複合レンズであって、樹脂層が完全硬化樹脂層と不完全硬化樹脂層とからなる複合レンズである。不完全硬化樹脂層をレンズ有効径の外側に形成しても良く、不完全硬化樹脂層の重合度を60乃至90%とすることが好ましい。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
紫外線により重合される樹脂からなる樹脂層がガラス基材の表面の少なくとも一部に設けられた複合レンズであって、 前記樹脂層が完全硬化樹脂層と不完全硬化樹脂層とからなることを特徴とする複合レンズ。
IPC (3件):
B29C 39/10 ,  G02B 3/00 ,  G02B 3/02
FI (3件):
B29C39/10 ,  G02B3/00 Z ,  G02B3/02
Fターム (18件):
4F204AA33 ,  4F204AA44 ,  4F204AD04 ,  4F204AG03 ,  4F204AG19 ,  4F204AG21 ,  4F204AG23 ,  4F204AH73 ,  4F204AH74 ,  4F204AJ06 ,  4F204EA03 ,  4F204EB01 ,  4F204EB11 ,  4F204EB25 ,  4F204EF01 ,  4F204EF27 ,  4F204EK17 ,  4F204EK18
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平1-171932号公報
  • 特開平3-13902号公報 しかしながら、ガラス基材表面に樹脂を形成しようとした場合、樹脂が硬化する際の収縮により、樹脂層内部に応力が残り、完成品となった後に使用雰囲気の温度変化により樹脂層がガラス基材から剥離する、あるいは樹脂層にクラックが発生するという問題があった。そこで、2段階に分けて樹脂を硬化する方法や、マスクを用いて樹脂の中心部だけをまず硬化させて、最後に全体を硬化させるという方法があった(特許文献3、4参照)。しかし、上記の方法では工程が増え、生産コストがアップするという問題があった。
  • 特許第2722623号公報
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審査官引用 (8件)
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