特許
J-GLOBAL ID:200903099811946275

燃料電池システムの運転方法および燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 角田 嘉宏 ,  古川 安航 ,  西谷 俊男 ,  幅 慶司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-369967
公開番号(公開出願番号):特開2004-172106
出願日: 2003年10月30日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】 燃料電池が停止起動を繰り返す場合であっても、燃料電池の劣化を回避することができる燃料電池システムの運転方法、およびその方法を実施するための燃料電池システムの提供。【解決手段】 電解質と、前記電解質を挟む、白金系の金属触媒を有するアノードおよびカソードと、前記アノードに燃料ガスを供給し、前記カソードに酸化剤ガスを供給するためのガス流路が形成された一対のセパレータ板とを具備したセルを少なくとも一つ有する燃料電池を備え、前記燃料電池と負荷との間の接続/切断を切り替える燃料電池システムの運転方法において、前記燃料電池と前記負荷との間が切断されてから所定時間経過するまで、前記カソードに対する酸化剤ガスの供給および前記アノードに対する燃料ガスの供給を継続させ、酸化剤ガスの供給を停止した後に燃料ガスの供給を停止することにより、前記燃料電池のセルの電圧が0.9V以上となる時間が10分以内になるように制御する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
電解質と、前記電解質を挟む、白金系の金属触媒を有するアノードおよびカソードと、前記アノードに燃料ガスを供給し、前記カソードに酸化剤ガスを供給するためのガス流路が形成された一対のセパレータ板とを具備したセルを少なくとも一つ有する燃料電池を備え、前記燃料電池と負荷との間の接続/切断を切り替える燃料電池システムの運転方法において、 前記燃料電池と前記負荷との間が切断されてから所定時間経過するまで、前記カソードに対する酸化剤ガスの供給および前記アノードに対する燃料ガスの供給を継続させ、その後酸化剤ガスおよび燃料ガスの供給を停止することにより、前記燃料電池のセルの電圧が0.9V以上となる時間が10分以内になるように制御することを特徴とする燃料電池システムの運転方法。
IPC (1件):
H01M8/04
FI (1件):
H01M8/04 Y
Fターム (5件):
5H027AA06 ,  5H027KK54 ,  5H027MM04 ,  5H027MM09 ,  5H027MM26
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (9件)
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