特許
J-GLOBAL ID:200903099834134197
エンジンの燃料噴射制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
尾仲 一宗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-053297
公開番号(公開出願番号):特開2000-248984
出願日: 1999年03月01日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 目標パイロット噴射量が予め定められた噴射量以下の過少である場合には、燃料のパイロット噴射を停止してエンジンの燃焼が不安定になるのを防止するエンジンの燃料噴射制御装置を提供する。【解決手段】 ステップ2で算出された目標パイロット燃料噴射量Qptが,インジェクタから安定して噴射することが可能な最小安定燃料噴射量Qsに満たないとステップ4における比較で判定されたときには,ステップ9でパイロット燃料噴射量Qpをゼロに設定し総燃料噴射量Qtをメイン噴射で噴射する全量メイン噴射モードが設定される。最小安定燃料噴射量Qsに満たない燃料噴射量でパイロット噴射が行われず燃焼を安定させることが可能になる。パイロット噴射モードは,ステップ5,8等で設定される時間ヒステリシスを持って移行する。
請求項(抜粋):
エンジンの一回の燃焼サイクルにおいてインジェクタが燃焼室に噴射すべき総燃料噴射量を算出する総噴射量算出手段,前記総燃料噴射量のうちメイン噴射に先行するパイロット噴射において噴射すべき目標パイロット燃料噴射量を算出するパイロット噴射量算出手段,前記インジェクタから安定して噴射することが可能な最小安定燃料噴射量を算出する最小安定噴射量算出手段,及び前記目標パイロット燃料噴射量が前記最小安定燃料噴射量以上であるときには前記パイロット噴射と前記メイン噴射とが行われるパイロット噴射モードを設定すると共に,前記目標パイロット燃料噴射量が前記最小安定燃料噴射量に満たないときには前記パイロット噴射を行わず前記メイン噴射で前記総燃料噴射量を噴射する全量メイン噴射モードを設定する噴射モード設定手段から成るエンジンの燃料噴射制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/38
, F02D 41/04 380
FI (2件):
F02D 41/38 B
, F02D 41/04 380 C
Fターム (14件):
3G301HA02
, 3G301JA03
, 3G301JA24
, 3G301JA25
, 3G301JA37
, 3G301MA11
, 3G301MA23
, 3G301NA08
, 3G301NC02
, 3G301NE26
, 3G301PB08B
, 3G301PB08Z
, 3G301PE01Z
, 3G301PF03Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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燃料噴射装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-298012
出願人:日野自動車工業株式会社
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エンジンの燃料噴射制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-281416
出願人:マツダ株式会社
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内燃機関の燃料噴射制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-170771
出願人:トヨタ自動車株式会社
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燃料噴射制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-207805
出願人:日本電装株式会社
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審査官引用 (4件)