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J-GLOBAL ID：201002202337614633   整理番号：10A0577543

カゼイン濃縮物製造のためのセラミック膜とポリマー膜の比較

A comparison between ceramic and polymeric membrane systems for casein concentrate manufacture

著者 (8件)： KARASU Kensuke (Tokyo Inst. Technol., Tokyo, JPN) ,  GLENNON Nicole (Univ. Melbourne, Vic., AUS) ,  LAWRENCE Nicole D (Burra Foods Australia, Vic., AUS) ,  STEVENS Geoffrey W (Univ. Melbourne, Vic., AUS) ,  O’CONNOR Andrea J (Univ. Melbourne, Vic., AUS) ,  BARBER Andrew R (SARDI, SA, AUS) ,  YOSHIKAWA Shiro (Tokyo Inst. Technol., Tokyo, JPN) ,  KENTISH Sandra E (Univ. Melbourne, Vic., AUS)
資料名： International Journal of Dairy Technology  (International Journal of Dairy Technology)
巻： 63  号： 2  ページ： 284-289  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： E0057A  ISSN： 1364-727X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スキムミルクのマイクロろ過(MF)はホエー蛋白質除去のためのよく確立された方法である。この工程は以前はセラミック膜を用い,加圧なし(uTMP)で実施されていた。しかしその後,スパイラル様に巻いたポリマー膜がこの目的に使われるようになり,価格的にも有利なことからポリマー膜に興味が集中するようになった。この両者の膜処理について,膜両面での加圧の状態(TMP),せん断応力および温度について検討した。この結果,この操作はTMPおよび温度により大きく影響を受けるが,交差流速度によってはあまり影響されないことも分かった。しかしポリマー膜で同様のことを成し遂げるためには,匹敵するuTMPがないため工業規模でTMPを低くしなければならないという困難性がある。

シソーラス用語： *カゼイン ,  *濃縮 ,  *セラミック膜 ,  *高分子膜 ,  ホエータンパク質 ,  膜濾過 ,  加圧濾過 ,  剪断応力 ,  温度依存性 ,  直交流 ,  速度依存性 ,  流速依存性
準シソーラス用語： *ポリマー膜 ,  交差流

分類 (2件)： 乳製品  (FJ12023U) ,  各種物理的手法  (CC01030W)

タイトルに関連する用語 (4件)： カゼイン ,  濃縮物 ,  セラミック膜 ,  ポリマー膜