貯蔵ブロッコリ(Brassica oleracea L.Italica Group)花弁のクロロフィル分解及びクロロフィル分解酵素に及ぼすUV-B照射の影響

AIAMLA-OR Sukanya; KAEWSUKSAENG Samak; SHIGYO Masayoshi; SHIGYO Masayoshi; YAMAUCHI Naoki; YAMAUCHI Naoki

文献

J-GLOBAL ID：201002209473430362 整理番号：10A0108917

貯蔵ブロッコリ(Brassica oleracea L.Italica Group)花弁のクロロフィル分解及びクロロフィル分解酵素に及ぼすUV-B照射の影響

Impact of UV-B irradiation on chlorophyll degradation and chlorophyll-degrading enzyme activities in stored broccoli (Brassica oleracea L. Italica Group) florets

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資料名：
巻： 120 号： 3 ページ： 645-651 発行年： 2010年06月01日
JST資料番号： H0766A ISSN： 0308-8146 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

UV-B照射をブロッコリ花弁に適用し,貯蔵ブロッコリのクロロフィル分解及びクロロフィル分解酵素に及ぼすそれの影響を研究した。ブロッコリ花弁にUV-B照射量の4.4.8.8及び13.1kJm^-2を照射し,次いで暗所において15°Cで貯蔵した。少なくとも8.8kJm^-2のUV-B照射量は色相角値及びクロロフィルa及びbの含量の低下を効率的に遅延した。クロロフィリドa及び13-ヒドロキシクロロフィルaは老化につれて徐々に減少した。フェオホルビドa及びピロフェオホルビドaレベルはUV-B処理なしのブロッコリにおいて顕著に高かった。UV-B処理によるクロロフィラーゼ及びクロロフィル分解ペルオキシダーゼ活性は,Mgデキレーターゼの活性同様に抑制された。Mg-脱キレート物質活性もまたこの処理により抑制された。UV-B処理は貯蔵時のブロッコリ花弁のクロロフィル分解を効果的に抑制し,この作用はクロロフィル分解酵素活性の抑制によることを示唆した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

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植物に対する影響 , 酵素一般

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