抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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工場では産業用ロボットによる自動化が進められているが,自動車の最終組立工程では,人手による作業が残っており,その一つにウインドウ搭載作業がある。トヨタでは無人化を推進したが,生産効率が悪化し取り止めたことがある。本稿では,人と安全に共存できるロボットと技能支援技術を開発し,高価な認識機能は最小限にとどめたウインドウ搭載支援装置「ウインドウ搭載アシスト」について記述した。リスクアセスメントに基づくリスク低減対策,本質的安全設計方策として定めたロボットの低出力駆動の目標値,低出力モータによる押し込み機能の実現を説明した。組付位置決め精度と操作性の両立,量産ラインでの実作業,今後の展開等に言及した。