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J-GLOBAL ID:201002214587319732   整理番号:10A0163741

雲解像モデルを用いた日本周辺台風の直接降雨と間接降雨の予測に関する統計的研究

Statistical analysis of simulated direct and indirect precipitation associated with typhoons around Japan using a cloud-system resolving model
著者 (3件):
資料名:
巻:ページ: 6-10 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: U0049A  ISSN: 1882-3416  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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台風及びそれに伴う降雨の予測再現性を確認するため,2002-2006年の6月から10月の間,気象庁(JMA)20キロメッシュ現業地域客観解析(RANAL)データを固定境界条件として,5キロメッシュ雲解像非静力地域気候モデル(NHM-5km)を用いた実験を実施した。実験期間中モデル対象領域の57台風についてNHM-5kmで再現計算した。台風発生か或いは台風中心が初めてモデル領域に入ってから72時間後のJMAの台風経路に対する台風中心位置平均誤差は130kmであった。台風の予測最低中心気圧はRANALデータに近かった。各台風の中心から半径300km圏内(圏外)の降雨を直接(間接)降雨と定義したが,台風の直接降雨と間接降雨の予測分布はJMAによる降雨解析と良く一致していた。時間雨量5mm以上については直接降雨の方が間接降雨よりも頻度が高く,20mmになると更に顕著であるが,NHM-5kmはこの特徴を良く再現していた。直接降雨の時間雨量出現頻度分布も雨量計観測結果と定量的に良い一致を示した。(翻訳著者抄録)
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