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J-GLOBAL ID:201002218636040485   整理番号:10A0467729

オリーブミル廃水からの食物繊維の回収及び水溶性繊維画分のゲル化能の研究

A study of the recovery of the dietary fibres from olive mill wastewater and the gelling ability of the soluble fibre fraction
著者 (3件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 1009-1017  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: E0549A  ISSN: 0023-6438  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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オリーブミル廃水(OMW)からの食物繊維含有材料の回収の新規な方法が開発された。抽出はアルコール不溶性残渣(AIR)の分離に先立つエタノールと酸類の混合物による熱処理に基づいた。様々な混合物が試験され,抽出残渣は特性化された。最大AIR回収は64.8g/100gOMW乾物量を占め,それに対応する全繊維含量はAIRの5.1g/100gであった。高カリウム(8.4g/100g)及び低ガラクツロン酸(GalA)含量(3.3g/100g)に関わらず,AIRは可溶性画分の簡単な分離及び濃縮後にゲルを形成することができた。水溶性繊維は排他的に59モル/100モルGalAメチル化度を持つペクチン(それぞれ,93.9及び6.1モル/100モルガラクツロン酸及びアラビノース)から構成された。ゲルの粘弾性はガラクツロン酸含量の関数として評価され,そこではゲル剛性及び弾性がこのパラメータにより指数関数的に増加するのが見出された。ペクチンの濃縮時のクエン酸によるペクチン材料の更なる処理はより硬いが弾性は低いゲルの形成を可能にした。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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油脂の製造  ,  食用油脂,マーガリン  ,  食品の化学・栄養価  ,  レオロジー一般 
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