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J-GLOBAL ID：201002226231547119   整理番号：10A1136089

モータ開発を支える要素技術とその将来展望

Key Technology for Motor Development and Its Future Prospect

著者 (6件)： 北村正司 (日立) ,  宮田健治 (日立) ,  榎本裕治 (日立) ,  大嶽敦 (日立) ,  岩路善尚 (日立) ,  三上浩幸 (日立)
資料名： 電気学会回転機研究会資料  (電気学会研究会資料)
巻： RM-10  号： 134-152  ページ： 49-54  発行年： 2010年10月20日 
JST資料番号： Z0923A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 磁界解析,新構造・新材料応用の新型モータ,最適設計,機内磁束のモデリング技術について解説し,モータ機能の付加価値増大と環境負荷低減を考慮した取り組みを示した。材料技術者と連携して開発した新型モータとして,圧粉鉄心を応用した3次元構造モータと鉄基アモルファスを応用したモータを紹介した。熱と磁界が絡むモータ体積の最小化問題に対処した事例としては,最適化の設計変数と熱-磁界練成による最適化計算がある。新構造,新材料を用いた新型モータには非線形ベクトル制御が必要となり,非線形モータの数学モデルを用いてこれに好適なdq軸間の干渉項を考慮した分数式による非線形磁束モデルを発表し,モータ制御技術も開発した。

シソーラス用語： *同期電動機 ,  有限要素法 ,  磁心 ,  *非晶質金属 ,  磁気的性質 ,  *最適設計 ,  数値解析 ,  磁気飽和 ,  モデル ,  *モデリング
準シソーラス用語： *アモルファス金属 ,  圧粉鉄心 ,  *永久磁石同期モータ ,  磁気特性 ,  非線形モデル ,  連成解析

分類 (1件)： 電動機  (NB07030U)

引用文献 (13件)：

• (財) 日本エネルギーセンタホームページ,http://www.eocj.or.jp/
• 宮田 健治:「時間周期非線形場の高速求解法」, MAG-10-008/SA-10-008/RM-10-008, マグネティックス・静止器・回転機合同研究会資料 (2010)
• 徳増 正, 藤田 真史, 上田 隆司:「2次元電磁界解析の有効利用に残された課題 (その3)」, SA-08-62/RM-08-69, 静止器・回転機合同研究会資料 (2008)
• 李 燦, 宮田 健治, 濱田 智之:「デバイス材料から機器設計までに貢献する磁性シミュレーション」, 日立評論2008年11月号
• 榎本 裕治, 床井 博洋, 小林 金也, 天野 寿人, 石原 千生, 安部 恵輔;「高密度圧粉磁心を適用したクローティースモータの開発」, 電気学会論文誌D, 129巻10号 (2009)

タイトルに関連する用語 (3件)： 開発 ,  要素 ,  将来展望