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J-GLOBAL ID:201002228239472900   整理番号:10A0959279

麦芽無細胞系な翻訳システムにおける植物蛋白質のN-ミリストイル化に対するコンセンサスモチーフ

The consensus motif for N-myristoylation of plant proteins in a wheat germ cell-free translation system
著者 (9件):
資料名:
巻: 277  号: 17  ページ: 3596-3607  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: B0206B  ISSN: 1742-464X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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植物における蛋白質のN-ミリストイル(Myr)化の詳細を明らかにするために,麦芽無細胞系翻訳システムを用いた解析を行った。この方法を用いることで,Arabidopsis thalianaのRINGドメインリガーゼ2(RGLG2),ADPリボシル化因子1あるいはGFPにMyrモチーフを融合した蛋白質のMyr化を検出できた。位置6がAlaあるいはSerで,位置3が20種類のアミノ酸のいずれかであるMyrモチーフをG蛋白質γ1(AGG1)に融合した蛋白質のMyr化を調べた。位置3にProを有する融合蛋白質は,メチオニルアミノペプチダーゼによる開始Metの除去が起こらないために,Myr化を受けなかった。Myr-AGG1-3X6Aは位置3がAsnおよびGlnのときのみMyr化されたが,Myr-AGG1-3X6Sは位置3が12種類のアミノ酸のいずれかであればMyr化を受けた。位置7のLysも位置3のアミノ酸の選択性に寄与することが分かった。従来の予想プログラムではMyr化基質とされていなかった様々なA.thaliana蛋白質がMyr化の基質になりうると結論付けた。
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  遺伝子発現 

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