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J-GLOBAL ID:201002228741628582   整理番号:10A1127524

N2-O2マイクロ波放電プラズマ中の窒素および酸素の解離度のアクチノメトリー測定

Actinometry Measurement of Dissociation Degrees of Nitrogen and Oxygen in N2-O2 Microwave Discharge Plasma
著者 (5件):
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巻: 49  号: 10  ページ: 106101.1-106101.16  発行年: 2010年10月25日 
JST資料番号: G0520B  ISSN: 0021-4922  CODEN: JJAPB6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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内径26mmの円筒石英管中で放電圧力0.5-1.0Torr,マイクロ波出力600Wの窒素-酸素混合マイクロ波放電プラズマ中のN2およびO2の解離度をアクチノメトリー法で調べた。電子温度と密度はラングミュアープローブで測定し,N2の第一および第二ポジテイブバンドの回転および振動温度は発光分光分析で行った。解離度が低くて窒素原子のライン強度が弱く,部分的に第一ポジテイブ系の高強度バンドスペクトルと重なっても,回転および振動温度の関数として計算した第一バンドスペクトルを実験的に観測したスペクトルから差し引くことにより,アクチノメトリー法は実行可能であった。N2-O2混合放電ガスの全圧を一定に保ったまま,窒素のモル比を増加させるとN2およびO2両方の解離度は増加した。実験結果をプラズマ中の化学動力学に基づく簡単な数値モデルと比較して議論した。酸素分子の解離は励起窒素分子,とくに準安定状態にある窒素分子との衝突により促進されるが,窒素分子の解離度は酸素分子と混合した場合,窒素原子の化学クエンチングプロセスにより抑えれらることが見出された。(翻訳著者抄録)
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プラズマ診断 
引用文献 (60件):
  • A. Fridman: Plasma Chemistry (Cambridge University Press, New York, 2008).
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