抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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循環流動層ライザー部における局所熱伝達率を評価した上で,横揺れ周期や傾斜角がライザー部熱伝達に及ぼす影響について実験的に検討した。4サイクルディーゼル機関搭載内航船を対象に,循環流動層を利用して排気脱硫を行うとともに回収熱量の増大を図るシステムの開発が目的である。実験装置は前報と同じものを用いた。本研究により以下の結果を得た。横揺れ運動を受けるとライザー下部に滞留する粒子量はU
g>2.21m/sにおいても減少しないため,熱伝達率はほとんど変化せず高い値が維持される。定傾斜状態におけるライザー下側側面の平均熱伝達率は傾斜角の増加に伴い増大して,傾斜の影響は顕著である。その他の結果を得た。