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J-GLOBAL ID:201002231968223628   整理番号:10A0372385

液体クロマトグラフ/質量分析計による水道水中のハロ酢酸類の定量法の確立

Eatablishment of Direct Quantitation Method of Haloacetic Acids in Tap Water Using Liquid Chromatography/Mass Spectrometry
著者 (4件):
資料名:
巻: 79  号:ページ: 18-22  発行年: 2010年04月01日 
JST資料番号: G0025A  ISSN: 0371-0785  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ハロ酢酸類であるモノクロロ酢酸,ジクロロ酢酸及びトリクロロ酢酸の水道水質基準に係る検査法は,長時間,かつ,発がん性物質による抽出や誘導体化を必要とする。この問題を解消するため,液体クロマトグラフ/質量分析計(LC/MS)を用い,前処理なしで直接定量可能な分析法を構築した。本法により3種ハロ酢酸の検出下限値は0.5μg/L,定量下限値は2μg/Lとなった。水道水における2μg/Lの添加試験は回収率103-111%で,3試行の相対標準偏差が5%以内と再現性よく定量できた。また,硝酸態窒素によるイオン化妨害や分解は観察されなかった。構築したLC/MS法は水道水質基準に係る検査法として期待できる。(著者抄録)
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分類 (1件):
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水質調査測定一般 
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