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J-GLOBAL ID：201002239152208435   整理番号：10A0191980

哺乳類細胞の連続培養においてフラックス解析に基づく中間物質添加に続く抗体産生の増大

Enhanced antibody production following intermediate addition based on flux analysis in mammalian cell continuous culture

著者 (8件)： OMASA Takeshi (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  FURUICHI Keisuke (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  FURUICHI Keisuke (Meiji Dairies Corp., Kanagawa, JPN) ,  IEMURA Tomoya (Kirin Brewery Co., Tokyo, JPN) ,  IEMURA Tomoya (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  KATAKURA Yoshio (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  KISHIMOTO Michimasa (Kyoto Inst. of Technol., Kyoto, JPN) ,  SUGA Ken-ichi (Osaka Univ., Osaka, JPN)
資料名： Bioprocess and Biosystems Engineering  (Bioprocess and Biosystems Engineering)
巻： 33  号： 1  ページ： 117-125  発行年： 2010年01月 
JST資料番号： E0175D  ISSN： 1615-7591  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 代謝フラックス及び抗体産生に及ぼすエネルギー源の影響を調べるため,抗リボヌクレアーゼA抗体を産生するハイブリドーマ3A21細胞のグルコース又はグルタミン律速無血清連続培養を行なった。特異的増殖速度を増加させると特異的ATP及び抗体の産生は減少した。リンゴ酸及びピルビン酸間のフラックスは特異的増殖速度の増加と共に減少した。リンゴ酸とピルビン酸間のフラックスの増加による安定条件下ATP産生速度を増加させるために,代謝フラックスの減少は中間物質(ピルビン酸,リンゴ酸及びクエン酸)の添加により増加した。高特異的ATP及び抗体産生速度は定常希釈率下中間物質の添加に続いて達成された。

シソーラス用語： フラックス【流束】 ,  RNアーゼA ,  ハイブリドーマ ,  培養条件 ,  無血清培地 ,  *連続培養 ,  細胞増殖 ,  代謝産物 ,  遺伝子操作 ,  エネルギー代謝 ,  *抗体産生 ,  代謝経路 ,  アデニンヌクレオチド ,  リボヌクレオチド ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  ヒドロキシ酸 ,  ポリカルボン酸 ,  ヘキソース ,  アルドース ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  カルボアミド ,  ジカルボン酸 ,  第一アミン ,  脂肪族ケトン ,  ケト酸 ,  第二アルコール
準シソーラス用語： リボヌクレアーゼA ,  *代謝工学 ,  代謝物質 ,  *哺乳類細胞

分類 (3件)： 動物の代謝と栄養一般  (EJ02031R) ,  抗原・抗体・補体の生産と応用  (ED04030W) ,  工業的培養法,装置  (FK02020T)

物質索引 (6件)： ATP ,  クエン酸 ,  グルコース ,  グルタミン ,  ピルビン酸 ,  リンゴ酸

タイトルに関連する用語 (6件)： 哺乳類細胞 ,  連続培養 ,  フラックス ,  解析 ,  中間物質 ,  抗体産生