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J-GLOBAL ID:201002239316014718   整理番号:10A0227315

内皮細胞におけるAMP活性化蛋白質キナーゼの高密度リポ蛋白質誘導性活性化の機構と役割

Mechanism and Role of High Density Lipoprotein-induced Activation of AMP-activated Protein Kinase in Endothelial Cells
著者 (14件):
資料名:
巻: 285  号:ページ: 4387-4397  発行年: 2010年02月12日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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高密度リポ蛋白質(HDL)によるAMP活性化蛋白質キナーゼ(AMPK)活性化をもたらす上流シグナル伝達経路およびHDL誘導性抗アテローム形成作用でのAMPKの役割を調査した。HDLは,カルシウム/カルモデュリン依存性蛋白質キナーゼキナーゼ(CaMKK)を通して,スフィンゴシン1-リン酸(S1P)受容体/Gi蛋白質とスカベンジャー受容体クラスBタイプI(SR-BI)/PDZK1に依存し,AMPKリン酸化を促進した。セリント/レオニンキナーゼLKB1はS1P受容体媒介性ではなく,SR-BI/PDZK1媒介性のAMPK,Aktおよび内皮一酸化窒素シンターゼ(eNOS)活性化に関与した。AMPKがホスファチジルイノシトール3-キナーゼ(PI3K)/Akt,細胞移動と接着分子発現阻害のための上流の制御因子である可能性を示した。さらに,HDL誘導細胞外シグナル調節キナーゼ(ERK)活性化と拡散はRasに依存し,AMPKとは無関係であった。HDLがAMPKとRasの関与する2重システムを通して抗動脈硬化作用を示すことを明らかにした。
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  循環系の基礎医学 
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