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J-GLOBAL ID：201002239381640960   整理番号：10A0695194

ZnOのルミネセンスに対する化学処理の影響

Effects of Chemical Treatment on the Luminescence of ZnO

著者 (9件)： DIERRE B. (National Inst. Materials Sci. (NIMS), Tsukuba, JPN) ,  DIERRE B. (Univ. Tsukuba, Tsukuba, JPN) ,  YUAN X. L. (National Inst. Materials Sci. (NIMS), Tsukuba, JPN) ,  ARMANI N. (IMEM-CNR, Parma, ITA) ,  FABBRI F. (IMEM-CNR, Parma, ITA) ,  SALVIATI G. (IMEM-CNR, Parma, ITA) ,  UEDA K. (Toyota Technological Inst., Nagoya, JPN) ,  SEKIGUCHI T. (National Inst. Materials Sci. (NIMS), Tsukuba, JPN) ,  SEKIGUCHI T. (Univ. Tsukuba, Tsukuba, JPN)
資料名： Journal of Electronic Materials  (Journal of Electronic Materials)
巻： 39  号： 6  ページ： 761-765  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： D0277B  ISSN： 0361-5235  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 湿式化学処理は材料処理において一般的に行われる。この処理により表面状態が変化するため,エレクトロルミネセンス素子の信頼性と安定性を強化するには,化学処理のエレクトロルミネセンスに対する影響を明確に知る必要がある。本稿では,ZnOセラミックスとZnO単結晶の表面を,HCl溶液,KOH溶液とH₂Oに浸漬し,それらの処理のエレクトロルミネセンスに対する影響をカソードルミネセンス(CL)法により調べた。その結果,ZnO単結晶のZn成端面は,HCl処理により表面粗さとルミネセンスがわずかに影響を受けた。また,初期紫外線(UV)強度は未処理O成端面よりHCl処理した方が常に低かった。これらの結果から,UV強度はZnOとH⁺の表面とバルクの反応により影響を受けることが分かった。

シソーラス用語： *酸化亜鉛 ,  *エレクトロルミネセンス ,  処理 ,  塩酸 ,  水酸化カリウム ,  紫外線照射 ,  陰極線ルミネセンス ,  成端
準シソーラス用語： HCl ,  KOH ,  ZnO ,  カソードルミネセンス ,  *化学処理

分類 (2件)： 酸化物薄膜  (BK14050P) ,  半導体のルミネセンス  (BM08092S)

タイトルに関連する用語 (3件)： ZnO ,  ルミネセンス ,  化学処理