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J-GLOBAL ID:201002240639553543   整理番号:10A1154362

パーム油から得られるバイオディーゼルの純エネルギー収支可能性の改善:インドネシア慣行からの事例研究

Improvement potential for net energy balance of biodiesel derived from palm oil: A case study from Indonesian practice
著者 (8件):
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巻: 34  号: 12  ページ: 1818-1824  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: W0467A  ISSN: 0961-9534  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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パーム油から得られるバイオディーゼルは第一世代バイオ燃料の中で生産性が高い油作物と認識されてきた。本研究は,全エネルギー入力と出力を形成する純エネルギー比率(NER)と純エネルギー生産(NEP)を計算することによって,インドネシアにおけるバイオディーゼルに関する純エネルギーを評価し吟味した。デフォルトシナリオに対するエネルギー入力計算結果は,バイオディーゼル生産ライフサイクルにおける一次エネルギー入力が,メタノール原料,バイオディーゼル生産プロセスにおけるエネルギー入力,及び尿素生産であることを示した。これ等3事項が全入力の85%を占めた。続いて,パーム油工場における副産物の利用と廃水処理からのバイオガス利用に基づくエネルギー収支改善の可能性を考慮し評価した。この結果は,バイオマス残渣と副産物利用の重要性を浮き彫りにした。最後にバイオ燃料が国際的に輸送される場合に於ける国家間のエネルギー収支問題に気付く必要性を論じた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  液体燃料工業 
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