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J-GLOBAL ID:201002241635984880   整理番号:10A0144327

κ-/μ-カラギナン混成物の構造への新規洞察及びそのアルカリ変換

New insights into the structure of hybrid κ-/μ-carrageenan and its alkaline conversion
著者 (6件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 452-461  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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κ-/μ-カラギナン混成物,Kappaphycus alvarezziからの水抽出物を,Pseudoalteromonas carrageenovoraのκ-カラギナーゼと共に保温した。最も多量な5種のκ-/μ-カラギナン混成物オリゴ糖を精製し,構造をNMRと質量分析で決定した。酵素抵抗性画分は少ないので,これらの5種のオリゴ糖はカラギナン鎖に沿ったμ-カラビオース分布を表す。μ-カラビオースの3種の主要分布が見いだされ,-μ-,-μ-μ-,及び-μ-μ-μ-であった。興味深いことに,アノマー陽子と炭素の化学シフトは近接したカラビオースの存在に強く影響されるので,それが見いだされた不対照のD6S-H1のNMR信号を説明した。μ-カラビオースの化学シフトは,理想μ-カラギナン中で,普通はμ-カラビオースのブロックに与るのだが,実際それらはμ-カラビオースユニットによって,κ-カラビオースユニット間に位置した。μ-からκ-カラビオースへのアルカリ変換の追跡では,NMRとクロマトグラフィーを用いて,μ-カラビオースの分布(-μ-,-μ-μ-,-μ-μ-μ-)が変換率に影響しないことを見いだした。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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澱粉以外の多糖類  ,  食品の品質  ,  食品の化学・栄養価 
タイトルに関連する用語 (4件):
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